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府内の豪雨被害調査と復旧に全力 《続報》

2012/07/20 更新
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 7月15日未明の大雨で、京都市北区、右京区、左京区や亀岡市で大きな被害が出ており、府会議員団は被害調査と復旧への活動に全力を挙げています。《続報》  
 7月19日早朝には、日本共産党の吉田幸一(衆議院四区予定候補)と島田敬子府議は、15日の集中豪雨で山肌が崩れ客殿と棟続きの権現堂が土砂で埋まった右京区愛宕山山腹の月輪寺を訪れ、住職の横田智照さん(65)から被害の状況や要望を聞き被害調査を行いました。月輪寺は天台宗の古刹で、国の重要文化財8点を始め貴重な文化財が多数ありますが、愛宕山口から登山道を約1時間かけて登ったところにあり、現在も復旧のめどが立たず、危険な状況が続いています。
島田敬子府議は、住職の要望を受けて4月に寺を訪問調査、集中豪雨が起これば山腹が崩壊しかねない危険な状況にあることを京都府など関係機関に伝え、対応を求めていたところでした。
 住職からは「やっぱり、心配したことがおきてしまった」と、崩壊した山腹の修繕、防災道路の整備などの強い要望と、寺の改修、重要文化財を収蔵している宝物殿の改修などへの支援をぜひして欲しいと話されました。

 京都市北区では、15日早朝から浸水した衣笠開き町を穀田恵二衆院議員と浜田良之府議、井坂博文市会議員が調査、日本共産党京都北地区委員会のボランティアとともに復旧に取り組みました。 
 左京区では、光永敦彦府議が原俊史2区予定候補、樋口英明市議とともに市原、静原、岩倉などの被害を調査、要望を聞き取り土木事務所に対応を求めました。