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5 月臨時議会開会 「民主的な府議会構成の確立を求める申し入れ」 

2018/05/14 更新
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 府知事選挙後初の議会となる5月臨時府議会が本日開会されました。常任委員会所属など議会の構成を決める議会で会期は4日間の予定です。補正予算提案や本会議質問は行われません。

西脇新知事の最初の議会であり、早朝には「自治体要求連絡会」が府民要求の実現を求めて東門で宣伝活動を展開、前窪義由紀府議団長も訴えを行いました。

 

また開会前に、共産党議員団が、予算委員会、常任委員会、特別委員会の正副委員長等から第二党であるわが会派を排除する不正常な事態を改め、議席数に応じて民主的に役職を配分するよう求める以下の申し入れを、府議会議長と各会派に対して申し入れました。

 

 

 

2018年5月14日

京都府議会議長 村田 正治様

日本共産党京都府会議員団

団長 前窪 義由紀

民主的な府議会構成の確立を求める申し入れ

 

 本日、京都府議会5月臨時会が開会した。臨時会の目的の一つは、予算委員会、常任委員会、特別委員会などの議会構成を確立することにある。

 この間、京都府議会は、すべての会派の合意で府民に開かれた信頼される府議会をめざして様々な改革をすすめてきた。しかし、残された重大な課題が議会構成の非民主的なあり方である。

 わが議員団は、ここ十数年にわたって、5月臨時会において議会構成を確立するにあたって、予算委員会、常任委員会、特別委員会の正副委員長等から第二党であるわが会派を排除する不正常な事態を改め、議席数に応じて民主的に役職を配分するよう求めてきた。しかし、この正当な要求が退けられ、わが会派を除く会派によって議会役職が独占されてきた。このことは、議会制民主主義に反するものである。

 今こそ、これまでの不正常な議会構成をただし、先の知事選挙で示された多様な府民の意見を反映できる民主的な議会構成の確立が求められる。

 よって、議会役職の選出にあたっては、下記の事項について実現されるよう強く要望する。

 

 

 1.予算委員会、常任委員会、特別委員会の正副委員長の選出にあたっては、会派の議席数に応じて民主的に配分し選出すること。

 

2.正副議長、監査などの役職の選出においても、会派の議席数に応じた民主的配分のあり方を検討すること。

以上

20180514議会の民主的構成を求める申し入れ.pdf

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