議員団活動

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京丹後の米軍基地関係者の交通事故件数未報告で「抗議声明」発表

2019/03/12 更新
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12日、日本共産党府会議員団は京丹後市会議員団と連名で、以下の抗議声明を発表し、京都府にも抗議を行いました。

DSC_0412.JPG抗議声明

 

防衛省と在日米軍の「米軍関係者の交通事故未報告」という約束違反に厳しく抗議する

 

                             2019年3月12日

                          日本共産党京都府会議員団

                          日本共産党京丹後市会議員団

 

 2月府議会の議論を通じて、米軍経ヶ岬通信所の軍人・軍属が昨年2月5日以降に起こした交通事故が14件にものぼることが明らかになった。これは、「昨年2月4日の事故以降、防衛省からの情報提供がないため、2月5日以降の事故の発生について確認できているものはない」としてきた京都府の説明を覆すものであり、きわめて重大である。

 昨年の2月4日までは、軽微な事故であっても報告されていたが、2月5日以降1年以上も報告がない状態が続き、公表を求める住民やわが党の追及に対して、京都府は、「防衛省が在日米軍に照会中」とくりかえすだけで、事故を公表しなくなった理由についても明らかにしていない。これは、防衛省と在日米軍が、「事故の情報は速やかに公表する」との当初の約束を反故にするものであり、府民の安心安全を守るうえでも、断じて許されない。  

 また、昨年の2月5日以降、事故の報告がされなくなった理由が明らかにされていないことは、言語道断であり、厳しく抗議する。なお、こうした事態が起こる背景には、日米地位協定の問題があり、その抜本的見直しが必要である。

 京都府として、防衛省と在日米軍にたいして厳しく抗議するとともに、14件の交通事故について速やかに報告を求め、2月5日以降、なぜ事故の報告がなされなくなったのか、その理由をただすべきである。

                                                 以上

米軍関係者事故 約束違反 抗議声明.pdf