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11月定例議会 みつなが敦彦議員が一般質問

2009/12/07 更新
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 みつなが敦彦議員(京都市左京区選出)は12月7日の府議会本会議で一般質問に立ち、事業仕分けと介護保険の問題で、山田啓二知事の姿勢をただしました。

 みつなが議員は、国の事業仕分けがムダや天下りの実態を表面化させた一方、ルーツは構造改革路線による民営化を進めるための手法と指摘。「赤字だ」「民業圧迫だ」と採算・効率の観点から切り捨てた事例を示し、九つの大学長や京都府保険医協会が厳しく抗議しており、当事者の意見を聞くべきだと強調しました。
 府の外部仕分けでは、府外の私立学校通学者への支援金や、難病患者・小児慢性特定疾患患者への見舞金を廃止した際、関係者の意見をまったく聞かなかったやり方を改めるよう強く求めました。
 さらに、みつなが議員は介護保険について、国民の運動によって介護報酬が3%引き上げられたものの、抜本的改善が必要と指摘。待機者に対してまったく足りない特別養護老人ホームの整備、介護労働者の処遇改善、「散歩の際、ヘルパー利用を制限された」など利用者が排除される仕組みの改善、保険料・利用料軽減、食費・居住費への府独自支援などの緊急策を求めました。
みつなが議員の質問と答弁(大要)はこちら