府議会報告・要求懇談会を開催
2009/12/21 更新
[ 議会報告 ]
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日本共産党府会議員団は12月21日、府議会報告・要求懇談会を開催しました。自治体要求連絡会が共催しました。
報告・懇談会では、自治体要求連絡会から梶川憲京都総評事務局長が開会あいさつ、新井進府議団長があいさつ(写真)したあと、みつなが敦彦幹事長が今議会の特徴などを報告、参加した方々からそれぞれの要求や運動を踏まえた意見が出され、懇談しました。
梶川京都総評事務局長は開会あいさつで、11月議会に向けて府市民総行動を繰り広げ、トステム綾部工場閉鎖問題でも現地で200名を上回る集会が開催され「閉鎖反対、雇用を守れ」と全国に支援の輪が広がっていることを指摘し、「厳しい情勢だが打って出ればチャンスだ。この中から新しい知事を生みだそう」と訴えました。
新井団長は、ジヤトコやトステムに企業の社会的責任を果たさせるためのこの間の運動と論戦の前進などを指摘、4ヶ月後の知事選挙をめぐって今議会で、与党会派が知事に一言も出馬要請ができず、知事本人も表明できないなかで、共同を広げて知事選に勝利しようと訴えました。
みつなが幹事長は、この日発表した「11月定例議会を終えて」に基づき、「新しい政治をもっと前へ」という運動と論戦の中で京都府も一定の対応をとらざるを得なくなっていること、トステム綾部工場閉鎖撤回を求める運動が新たな段階を迎えていること、知事選挙をめぐって「相乗り」批判が強まっており、府民の共同の前進が求められていることなどを報告しました。