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6月定例議会 まえくぼ義由紀議員が代表質問

2010/06/17 更新
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日本共産党の まえくぼ義由紀議員(宇治市・久御山町選出)は、17日の府議会本会議で代表質問に立ち、雇用対策や府営水道料金値上げを抑えるための提案を行ないました。また、「地域主権」を唱えるなら、米軍普天間基地の無条件撤去、「日米合意」白紙撤回を政府に求めるよう、山田知事に迫りました。

 知事は、普天間基地問題について、防衛は国の専権事項として明言を避け、米軍の訓練を全国に広げる政府方針にかかわり府内の自衛隊基地での受け入れを拒否すべきとの質問にも、「政府から何も言われておらず、賛成も反対もない」と消極的な姿勢に終始しました。
 府の雇用補助金を受けたジヤトコが、労働局の指導に応えず「派遣切り」した労働者の直接雇用を拒否しながら新規募集した問題で、まえくぼ議員は「違法に解雇した労働者を優先的に雇用するよう指導せよ」と求めました。
 このほか、まえくぼ議員は後期高齢者医療制度の廃止、高すぎる健康保険料について、子どもの医療費無料化拡充、私立高校の授業料無償化、鳥獣被害対策、JR奈良線複線化などについて質問。
 質問の最後に、まえくぼ議員は、この日のマスコミ各紙で報道された、知事選挙における府幹部職員の地位利用による選挙支援問題で「公職選挙法に違反する公務員の地位利用に当たり、行政ぐるみの選挙の体質が変わっていない」と追及。知事は自身の責任を認め謝罪し、第三者を含めた調査組織を立ち上げる方針を示しました。
まえくぼ議員の代表質問と答弁(要旨)はこちら