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6月定例議会 西脇いく子議員が一般質問

2010/06/21 更新
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100621nisiwakiippan.JPG 日本共産党の西脇いく子議員(京都市下京区選出)は、21日の府議会本会議で一般質問に立ち、国民健康保険と無保険問題解決にむけ、山田啓二知事の姿勢をただしました。
 西脇議員は、七条と伏見のハローワーク前で、府議団が京都市議団と共同して行なった健康保険の実態調査で、短時間で19名もの無保険者がいたことを紹介。失業したあと国保に入りたくても、保険料が高すぎて入れない人、10万円分の滞納が払えないため病院に行きたいが我慢している人など、深刻な例を指摘して、本来、社会保障である国保制度で受け止めるべき人たちが無保険となっていることをどう認識しているか、府の責任として無保険者の実態を調査すべきだと山田啓二知事に迫りました。また、無保険問題の解決のため、高すぎる国保料を引き下げ、無収入の方には全額免除の制度をつくること、資格証の発行や短期証の「留め置き」はやめることなどを求めました。
 山田知事は「無保険となっている方もおられ深刻な実態」としながら、実態調査をする考えは示しませんでした。西脇議員は「いま分かっていることは氷山の一角。無保険者をなくすため、知事の責任で実態調査をつぶさに行なうべき」と強く求めました。
 また西脇議員は、細菌性髄膜炎のヒブワクチンや子宮頸がん予防ワクチンへの公費助成について質問しました。
西脇議員の質問と答弁(大要)はこちら