「府幹部職員の地位利用による選挙支援」問題で団長談話を発表
2010/06/23 更新
[ 見解・主張 ]
この記事は 2 分で読めます。
日本共産党府会議員団は23日、「知事選挙における『府幹部職員の地位利用による選挙支援』に抗議し徹底解明と知事の責任を明確にすることを求める」とする新井進団長名の談話を発表しました。
これは、17日の新聞各紙が、4月の府知事選挙で府幹部職員が庁内の多数の管理職に選挙支援の要請を行なっていたことを一斉に報道し、当日の府議会代表質問で、日本共産党の前窪義由紀議員が「公職選挙法に違反する公務員の地位利用にあたり、行政ぐるみの選挙の体質が変わっていない」と追及していたもの(17日付の代表質問のトピック参照)。
この日発表した談話では、外部有識者による21日の「第1回調査委員会」で明らかにされたことも含め、改めて知事の責任を明確にするとともに、事実関係を徹底究明し、府民に全貌を明らかにすることを求めています。
また、日本共産党府議団の前窪義由紀副団長、光永敦彦幹事長は、この談話を山田清司・府危機管理監兼会計管理者(調査委員会事務局)に手渡しました。
団長談話の全文はこちら