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みつなが議員が意見書案討論。6月定例議会が閉会

2010/07/21 更新
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 6月14日に開会した6月定例議会は、参議院選挙にともなう休会をはさんで、7月21日に閉会しました。
 閉会本会議では、みつなが敦彦議員(京都市左京区選出)が意見書案についての討論に立ちました。

 みつなが議員は討論で、参議院選挙で民主党政権への国民の厳しい批判の意思が示された「消費税増税計画の中止を求める意見書案」をはじめ、日本共産党提案の「核兵器廃絶に日本政府がイニシアチブを発揮することを求める意見書案」、「後期高齢者医療制度廃止に関する意見書案」、「教職員定数を増員し、30人以下学級の早期実現を求める意見書案」、「労働者派遣法の抜本改正を求める意見書案」への賛同を求めました。また、日本共産党提案の「城南地域・丹後地域職業訓練センターの存続を求める意見書案」、「鳥獣対策の拡充に関する意見書案」には、他会派から同趣旨のものが提案されているが、本来一致するものについては、共同提案して成立をめざすのが府民の信託に応えた議会のあり方だと指摘しました。さらに、安全性の見通しがないまま再開をめざし巨額の予算がつぎ込まれている「高速増殖炉『もんじゅ』の運転中止を求める意見書案」への賛同を求め、4会派提案の「高速増殖炉『もんじゅ』の性能試験に関する意見書案」は、性能試験の継続を前提にしたもので、反対との立場を示しました。
 意見書案採決の結果、国が削減した鳥獣被害防止交付金の増額と来年度以降の継続実施を求める「野生鳥獣対策の充実・強化を求める意見書案」は全会一致で、国が今年度末で廃止しようとしている「地域職業訓練センターの存続を求める意見書案」は賛成多数で可決されました。

 なお、一般会計補正予算案、風俗案内所規制条例案、暴力団排除条例案などの議案は、すべて全会一致で可決されました。

みつなが議員の意見書案討論(大要)はこちら
意見書案の採決結果はこちら
それぞれの意見書案文はこちら