鳥獣被害に対する緊急対策で申し入れ
日本共産党府議団と党府委員会、亀岡以北の10の党市町議員団は連名で28日、クマ、シカ、イノシシなど鳥獣被害が府内各地で深刻化している問題で、山田知事に緊急対策を求める申し入れを行ないました。申し入れには、松尾孝府議と吉田さゆみ五区代表、亀岡市、南丹市、京丹波町、綾部市、福知山市、舞鶴市、京丹後市から議員など合わせて13名が参加。深刻な実態を訴え対策を求めました.府側は、今西農林水産部長らが対応しました。
党府委員会と市町議員団連名の申し入れ全文はこちら
日本共産党府議団と党府委員会、亀岡以北の10の党市町議員団は連名で28日、クマ、シカ、イノシシなど鳥獣被害が府内各地で深刻化している問題で、山田知事に緊急対策を求める申し入れを行ないました。申し入れには、松尾孝府議と吉田さゆみ五区代表、亀岡市、南丹市、京丹波町、綾部市、福知山市、舞鶴市、京丹後市から議員など合わせて13名が参加。深刻な実態を訴え対策を求めました.府側は、今西農林水産部長らが対応しました。
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21日、京都市上京区で「住宅リフォーム助成制度」学習と交流のつどいが同実行委員会主催で開催され、府内各地から60名が参加し、仕事おこしと住環境改善に役立つとして全国の自治体に広がっているこの制度を学び合い、広げていくための交流を深めました。日本共産党府議団からも参加し、梅木のりひで副団長が、県として実施している秋田県を視察した報告を行ないました(写真)。
日本共産党府議団は18日、府北・中部でクマが民家の地域でも頻繁に出没し、人的被害も出ている問題で、住民の安全確保などのための緊急対策を求めて、山田知事に申し入れを行ないました。申し入れには梅木のりひで副団長、松尾孝・さこ祐仁の両農林環境常任委員が参加。府側は小田農林水産部副部長、丹下農林水産部技監、山下農政課長が対応し、「申し入れの趣旨はしっかり受け止めたい」と答えました。
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日本共産党府会議員団は10月14日、新井進団長名で「2010年9月定例議会を終えて」を発表しました。
「議会を終えて」は最初に、府民の運動とわが党の論戦で、補正予算に盛り込まれた前進面と今後の課題を明らかにするとともに、二つの議案に反対した理由を明確にしています。さらに、「地方自治、住民自治を壊す議員定数削減と関西広域連合設立案が強行されたことは重大」とし、与党会派の態度を批判しています(7日付、8日付で発表した二つの議員団声明もごらんください)。
日本共産党府会議員団は10月12日、緊急府議会報告・要求懇談会を開催しました。自治体要求連絡会が共催しました。関西広域連合設立案や議員定数削減など、地方自治・住民自治を壊す暴挙が行なわれたもとで府民の関心も高く、緊急のよびかけにもかかわらず60名の方々が参加しました。
報告・懇談会では、自治体要求連絡会から岩橋祐治京都総評議長が開会あいさつ、新井進府議団長が関西広域連合設立案と議員定数削減の強行について、みつなが敦彦幹事長が9月議会の特徴などを報告(写真)。参加した方々から暴挙に対する怒りの声や議会を傍聴しての感想、国保一元化問題や中小業者の固定費補助、高校生の就職難、住宅リフォーム助成実現、子宮頸がん予防ワクチンに続きヒブワクチンへの公費助成など、要求や運動を踏まえた意見が出され、懇談しました。
最後に梅木のりひで副団長が閉会あいさつに立ち、調査・運動・連携の力で要求実現を切り開いてきたことを強調するとともに、いっせい地方選挙で必ず勝利する決意を述べました。
日本共産党京都府会議員団は8日、この日閉会した9月定例府議会で、日本共産党以外の与党4会派が、府議会議員定数削減と関西広域連合設立案を強行したことに対し、抗議の声明を発表しました。
声明は、議員定数問題について、「1票の格差是正」こそが求められているのに、4会派提案は法定定数からすでに7名削減している定数をさらに2名減らし、府民の願いを府政に反映させるパイプを狭めるものであること、「議会が身を切る」というなら議員報酬こそ大幅に削減すべきであることを指摘しています。また、議員一人当たりの人口が少ない順では4番目の左京区を削減することには道理がないことを明らかにしています。
関西広域連合設立案については、与党議員が特別委員会で自ら疑問を出しながら、わが党が提案した継続審議に反対し、議案を採決したことを批判。また、わが党が設立案に反対した理由として、府民に説明し意見を聞く機会に背を向けたままの強行であること、奈良県や三重県、京都市などの政令指定都市が参加しないもとで強引に設立することは、関西の府県、政令市の団結を壊すものであること、山田知事も関西財界や大阪府知事が、関西広域連合は道州制へのステップと考えていることを認め、その危険がいよいよ明らかになってきたことをあげています。
抗議声明の全文はこちら
9月22日に開会した9月定例議会は、10月8日に閉会しました。閉会本会議では、日本共産党以外の与党4会派が、府議会議員定数削減と関西広域連合設立案を強行しました。
閉会本会議では、日本共産党府議団から、まえくぼ義由紀議員(宇治市・久御山町)が議員定数条例一部改正案の提案理由説明、梅木のりひで議員(京都市左京区)が同改正案についての討論、かみね史朗議員(京都市右京区)が議案討論、山内よし子議員(京都市南区)が意見書案討論にたち、論戦を展開しました(写真、上から)。
なお、「民意を削り、行政へのチェック機能弱める『定数削減』ではなく、議員報酬の大幅削減を」(7日付)、「地方自治・住民自治を壊す、議員定数削減と関西広域連合設立案の強行に断固抗議する」(8日付)の二つの議員団声明もホームページにアップしていますので、あわせてご覧ください。
日本共産党府議団は7日夜、緊急の記者会見を行ない、「民意を削り、行政へのチェック機能弱める『定数削減』ではなく、議員報酬の大幅削減を」との新井進団長名の声明を発表しました。これは、府議会の「選挙区・定数等小委員会」で日本共産党を除く与党会派の自民・民主・公明・創生が1増(西京区)、3減(左京区・南丹市及び船井郡・舞鶴市)案による定数2減案で一致したためです。
9月府議会では代表質問に続き一般質問が行なわれ、日本共産党府議団から梅木のりひで議員が9月29日、新井進議員が9月30日、みつなが敦彦議員が10月1日に質問に立ち、関西広域連合と農業問題、集中豪雨対策と地域経済対策、「地域包括ケア」と地域医療問題で、知事や理事者の姿勢をただしました(写真上から)。