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「11月定例議会を終えて」を発表

2010/12/24 更新
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 日本共産党府会議員団は12月24日、新井進団長名で「2010年11月定例議会を終えて」を発表しました。
 「議会を終えて」は、この議会に提案された議案のうち、高校・大学新卒未就職者対策の拡充や子宮頸がん等予防ワクチン接種への公費助成などが盛り込まれた一般会計補正予算など18議案に賛成し、平成21年度一般会計及び特別会計決算認定など8議案に反対した理由を明らかにしています。
 とくに、「議会を終えて」は、「府民の運動と党府議団のねばり強い論戦で追いつめる中、府民要求実現の条件の広がりが浮きぼりになったことが大きな特徴」として、住宅リフォーム助成、子どもの医療費助成拡充、新卒大学・高校生の就職支援、府営水道料金引き下げなどでの論戦の前進を紹介しています。
 また、この議会で、党府議団が、議員報酬引き下げの条例提案を行なったこと、オール与党会派は反対討論も行なわず、議会改革について論戦を避け否決したことを示し、党議員団が引き続き実現のために力を尽くすことを表明しています。
 さらに、「議会を終えて」は、この議会には36000筆の署名を添えて「教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」、TPPの参加に反対する請願などが提出され、党府議団がそれに応える意見書・決議案を提出したこと、オール与党が、これらの請願や意見書・決議案にことごとく背を向けたことは重大と指摘しています。
 「議会を終えて」は最後に、府民のくらしと営業、地域を守る力をさらに大きくするため、あと3カ月となったいっせい地方選挙で奮闘する決意を表明しています。
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