くらし応援の緊急対策で知事に申し入れ
2010/12/24 更新
[ 申し入れ ]
この記事は 2 分で読めます。
日本共産党府議団は24日、「家計と中小企業、京都の地域経済を応援する」緊急対策の実施を求めて、山田知事に申し入れを行ないました。これには、梅木のりひで、まえくぽ義由紀、みつなが敦彦、かみね史朗、原田完、山内よし子、さこ祐仁の各議員が参加し、山下晃正企画理事・商工労働観光部長が対応しました。
申し入れでは、雇用や経済対策の推進を目的に国から交付の「基金」(今年度末の残額470億円)や「地域活性化交付金」などを活用して、府民の暮らしに最優先で活用するよう要請。緊急対策として▽「住宅リフォーム助成制度」の実施▽学校施設の小規模改修などを地元中小業者に発注▽グッズ店「テレビエンタメストア」の閉店で解雇された障害者らに、未払い賃金の支払いと雇用の確保をする、など具体的な提案を示しました。
山下商工労働観光部長は、緊急雇用基金の活用を含めて対応していると話し、党議員団の提案については、2月補正、来年度予算編成で検討したいと述べました。
緊急対策申し入れの全文はこちら