雪害対策で緊急申し入れ
2011/02/07 更新
[ 申し入れ ]
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日本共産党府会議員団は7日、山田知事に、雪害対策についての緊急申し入れを行ないました。これは、昨年末以来の連続的な大雪により、府内各地で記録的な積雪となり、府民生活に重大な影響を与え、農林業や観光業が深刻な被害を受けているもとで、府民生活と地域経済を守るために、京都府が関係市町と協力して、緊急対策を講じるよう求めたもの。申し入れには、梅木のりひで、まえくぼ義由紀、かみね史朗、原田完、西脇いく子、さこ祐仁の各議員が参加しました。
緊急申し入れでは、▽高齢者世帯などの除雪・雪下ろし作業の支援策を、市町と協力して講じること、▽ビニールハウスの被害に対して、建て替えと修復のための助成策を講じること、▽林家の負担なしに、緊急雇用対策として被害木の伐採や除去を行なうこと、▽住宅、電線、道路などへ被害木が倒れかかる危険がある箇所について、除去への支援策を講じること、▽農作物への被害、宿泊キャンセルなど観光業への被害などの実態を調査し、支援策を講じること、などを求めています。
対応した山田清司危機管理監は、「申し入れの項目はどれも大事なこと。急いで取り組みを強めていきたい」と応えました。
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