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予算特別委員会総括質疑に、まえくぼ・松尾議員

2011/03/04 更新
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110304matuo_tijisoukatu.JPG 2月定例府議会予算特別委員会は3月4日、総括質疑を行ない、日本共産党府議団から、まえくぼ義由紀議員(宇治市・久御山町)、松尾孝議員(京都市伏見区)が質問に立ち、子どもの医療費無料化、天ヶ瀬ダム再開発問題、TPP問題、住宅リフォーム助成制度などで山田知事の姿勢をただしましたました(写真、上から)。

 まえくぼ議員は、府の子どもの医療費助成制度に、京都市以外の全自治体が独自上乗せを広げている下で、知事が昨年のマニフェストに掲げたとおり、拡充を早急に実施するよう迫りました。
 また、利水・治水合わせて82億円が京都府の負担とされている天ヶ瀬ダム再開発について、国言いなりを改め、不必要な計画を再検討し、税金のムダづかいをやめることを求めました。
まえくぼ議員の質問と知事答弁(大要)はこちら
 松尾議員は、TPPへの態度を明らかにしない知事に対し、TPPが事実上、アメリカ主導の日米FTA(自由貿易協定)であること、農業のみならず経済、社会、国民生活全般に大変な被害を与えることを示し、参加に反対すべきと迫りました。
 また、与謝野町で住宅リフォーム助成制度が地域活性化に大きく寄与している事実を紹介し、京都府として取り組むことを求めました。
松尾議員の質問と知事答弁(大要)はこちら