山内議員が意見書・決議案討論、原田議員が議案討論。2月定例議会が閉会
2011/03/11 更新
[ 議会活動 ]
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2011年度京都府予算案などを審議してきた2月定例府議会は、11日に閉会しました。閉会本会議では、日本共産党府議団から、山内よし子議員(京都市南区)が意見書・決議案についての討論に、原田完議員(京都市中京区)が議案についての討論に立ちました(写真、上から)。
山内よし子議員は、今議会の予算特別委員会での審議にもふれ、TPPへの参加に反対する意見書案、国民健康保険への国庫負担率引き上げを求める意見書案、子どもの医療費の速やかな小学校卒業までの無料化を求める決議案など、党議員団が府民の切実な願いや請願に答えて提出した意見書・決議案への賛同を求めました。
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原田完議員は、私立高校授業料無償化の拡充、中小企業へのリース料補助の拡充、オール京都による医師確保対策、鳥獣被害対策の予算拡充など、府民要望が盛り込まれた点は評価しつつ、TPPに明確な反対を表明しない知事の政治姿勢、住宅リフォーム助成制度創設に背を向けている問題、子どもの医療費無料化拡充の先送り、地方自治のあり方が問われる地方税機構や関西広域連合の問題、同和奨学金返済肩代わりや畑川ダム建設・天ヶ瀬ダム再開発などムダづかい継続などの重大な問題点を指摘し、一般会計予算に反対する立場を明らかにしました。
また、原田議員は、流域下水道事業特別会計予算、府営水道会計予算、府立医大付属病院の個室利用料値上げ議案に反対する理由を明らかにしました。
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