6月定例議会 ばばこうへい・成宮まり子議員が初の一般質問
2011/06/30 更新
[ 議会活動 ]
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6月30日の6月定例議会本会議で、今春の府議選で初当選した、ばばこうへい(京都市伏見区)、成宮まり子(京都市西京区)の両議員が初の一般質問に立ち、それぞれ、住宅リフォーム助成制度創設や耐震改修助成、原発防災計画の見直しやエネルギー政策の転換などで、山田知事や理事者をただしました(写真、上から)。
ばば議員は、建築職人が大震災の被災地でも、京都の町並み保全でも大きな役割を果たしていることを指摘。震災の影響が出ている京都の経済を活性化させるためにも、住宅リフォーム助成制度の創設を求めました。
また、耐震改修助成について、地震への危機感が高まる中、耐震化を進めるため、住民の経済的負担の軽減、相談窓口の整備強化とともに施工業者の登録制度整備、簡易改修やシェルター方式を補助対象に拡充することを提案しました。
さらに、ばば議員は、青年雇用問題、就職活動のルールづくりについて質問しました。
ばば議員の一般質問と答弁(大要)はこちら
成宮議員は、原発からの撤退を求める世論が高まる中、海江田経済産業大臣が「安全宣言」を出し「原発再起動」を地元自治体に求めていること、「原子力、化石燃料、再生可能エネルギーのベストミックス」を主張していることをきびしく批判。知事に「ベストミックス」論の転換を迫りました。
また、モニタリングポストの増設や府域全体を対象とすることなど、地域防災計画の見直し、地元西京区でおこった水道管破損、ガス停止の大事故に関連してライフラインの安全、自然エネルギーの飛躍的普及のための思い切った目標と期限、府立学校耐震化を急ぐことなどについて質問しました。
成宮議員の一般質問と答弁(大要)はこちら