福島からの避難者のみなさんらが京都府へ申し入れ
2011/08/29 更新
[ 議員団活動 ]
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東日本大震災と原発事故を受けて福島県や茨城県から京都市山科区などに避難されているみなさん15人が、29日、京都府の山田知事に対し申し入れを行ないました。
申し入れでは、「京都のみなさんには、本当によくしていただき感謝しています」とお礼の言葉があったあと、①京都と福島を結ぶシャトルバスの運行継続、②府営・市営住宅への入居期間の延長と自主避難者の受け入れ、③避難者のコミュニティ確保、④情報提供とワンストップサービスの充実、⑤放射能汚染についての食品の検査体制強化の五点について、一つ一つ要望が出されました。そのなかでは「子どもは何度も転校している。府営・市営住宅など1年間の入居期間をぜひ延長してほしい」など、切実な声が出されました。
申し入れには島田敬子府議、浜田良之府議、本庄孝夫元府議が同席し、京都府からは、山田清司危機管理監が応対しました。