「府議会報告・要求懇談会」の開催
2011/12/21 更新
[ 議会報告 ]
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12月20日、府会議員団は自治体要求連絡会と共催で「府議会報告・予算懇談会」を開催しました。
自治体要求連絡会から森吉治京都府職労連委員長が挨拶され、続いて府会議員団光永敦彦幹事長が12月議会の特徴を報告しました。
参加者からは、政府は「税と社会保障の一体改革」で消費税の増税を言っているが、消費税を転嫁できない事業所もある。厳しい状況のなかで年内でたたむところもでてくる。
公立高校の入試制度については、制度がコロコロ変わってきて大学進学を競っているような状況がある。総合選抜から単独選抜に変えられてきているが「京都市内・乙訓地域」の教育制度はどうなるのか。
子どもの医療費助成制度が福祉医療検討委員会で、通院で3000円を超える医療費を小学校卒業まで償還払いとされたが、これでは助成をうけられるのはわずかな世帯だけだ。貧困世帯が増えているおり、更なる助成の拡充と中学校給食の実施を求めたい。
生活保護世帯がクーラーを購入したいと思っても、(保護費以外に)収入のある世帯は貸し付けが可能だが、そうでない世帯は貸し付けられない。など、さまざまな意見要望が出されました。
前窪義由紀団長が閉会あいさつで、市長選挙の勝利と多様な要求の実現に向けて、運動と議会での論戦との共同の取り組みの強化を訴えました。
府会議員団は「12月定例議会を終えて」の談話を発表しました。
終えて談話はこちらから