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「オスプレイの配備撤回・低空飛行訓練中止」を、京都府知事に申し入れ

2012/07/28 更新
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7日、安保破棄実行委員会や労働組合、市民団体など17団体17人のみなさんが京都府庁を訪れ、知事に対して『危険な米軍輸送機「オスプレイ」の搬入と配備の撤回、および国内飛行訓練中止を求めての要請書』の申し入れをおこないました。
全国知事会(会長、山田京都府知事)は7月19日に、オスプレイの安全性や事故原因、飛行訓練による周辺住民への影響等について、関係自治体の意向を十分尊重して対応するよう決議を上げています。搬入された直後も、「遺憾である」との声明を上げたことについて、全国知事会会長である京都府知事自身が配備そのものに反対の意志表明をしてほしいとしたものです。
対応された総務調整課参事は、防衛は国のことだが、住民の安全は自治体の仕事。決議に沿った政府の対応を求め、知事会中心に対応していくと述べました。
参加者からは、「防衛庁からの説明を京都府は受けていない、受けるべきだ。」「防衛ではなく防災として、待ち受けるのではなく国に説明を求めるべきだ」「航空法ではオートローテーションが欠如しているものは飛行させてはならないとしている」など出されました。
総務調整課参事は、今日のみなさんの要請書やご意見は知事に伝えると述べました。
申し入れには浜田良之府議(日本共産党京都府委員会平和運動部長)が参加しました。