「まともに働きたい」202名の叫びを受けて ハローワーク前聞き取り調査の結果報告
2013/03/08 更新
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京都府議会議員団は党府委員会雇用リストラ対策本部とともに、昨年11月から本年3月にかけて京都府内6カ所のハローワーク前で計16回、求職活動中の労働者に雇用と暮らしの実態について聞き取り調査を実施しました。
デフレ不況のもとでリストラ、低賃金など厳しい環境に置かれている労働者、とりわけ深刻な状況にある青年を中心に切実な声を聞き取り、雇用と暮らしを守り、京都経済立て直しへ、政治の責任と役割を明らかにするために取り組んだものです。
聞き取り調査は議員団始め延べ100人を超えるメンバーが参加して、労働者一人ひとりから対面で聞き取る方法で行い、202人の方が応じていただきました。真冬の寒さの中、深刻な求職活動のしんどさ、暮らしのつらさなどを語られました。なかには小雪が舞う中、1時間近く実情を切々と訴える方もおられ、「給料が上がらないと景気はよくならない」(30歳男性)と政治にたいする注文も数多く出されるなど、一人ひとりの実態や思いの重さを深く心に刻むものになりました。
本日、記者会見を行い、その内容を発表しました。