オスプレイ導入の日米軍事演習の中止を求めるとともに、関西広域連合の全国への演習拡大を求める「要請」に強く抗議する(声明)
2013/09/06 更新
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府会議員団はさきほど表題の抗議声明発表しました。
その内容は防衛省が本日、滋賀県と高島市に饗庭野演習場でのオスプレイ導入訓練を正式に表明したことに対するものです。同時に、8月29日に、関西広域連合が政府に対し、「日米共同実働訓練に関する緊急要請」なる文書を発表しましたが、内容は「実働訓練の場所の選定にあたっては、日米地位協定に規定されている演習場に限定せず、その他の演習場や空港なども含め、検討すること」とされています。光永幹事長が府当局に確認したところ、関西だけでなく、全国の演習場や、また民間空港も含めた全国の施設を対象とするよう求めたと京都府は認識しているとの説明でした。
7月に関西広域連合は「沖縄基地負担軽減」を口実に、オスプレイをはじめとした訓練の全国展開を要請し、今回はさらに、民間空港も含めオスプレイの訓練を全国に広げることを求めたもので、言語道断です。
これに対する批判と撤回を求めるものです。全国の自治体の首長にもお知らせしたいと思います。
20130906オスプレイ抗議声明.pdf