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府中北部の強風、ひょう被害を調査

2014/06/15 更新
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IMG_1104.JPGIMG_1135.JPG  15日、日本共産党京都府会議員団の光永敦彦幹事長と成宮真理子議員は、12日夕刻の激しい雷雨と突風、雹(ひょう)により農作物や人家等に大きな被害が出ている府中北部の京丹波町と福知山市の被害状況調査を行い、被害を受けた住民のみなさんの要望をお聞きしました。

 京丹波町では、東まさ子、山田均、坂本美智代町会議員が同行。商店の看板などに被害が出ている下山地区では「80年以上生きているが、風の強さとひょうの大きさは初めての経験」「多くの家で屋根の波板に穴が開いた」「車もへこんでいる」と被害の大きさが語られました。

 三ノ宮地区や質美地区では、ひょうによる農業用のビニールハウスの破損と風や大雨により、ホウレンソウや紫ずきん、万願寺とうがらしやトマトなどに大きな被害が出ており、京丹波町のビニールハウス被害は50棟以上になっています。

 福知山市三和町友渕では特産の「三和ぶどう」に大きな被害が出ています。張ってあったビニールや風よけネットが飛ばされ、ぶどうの木がひょうの直撃を受け、出荷額は例年の4割程度に落ち込むと言われていました。今日も生産組合の組合員あげて復旧作業に取り組んでおられ、被害と復旧への支援を強く要望されれました。

 既に京丹波町議団と福知山市議団は京丹波町と福知山市に対して緊急対策の申し入れを行っていますが、府議団も府に対し、被害の全体を一刻も早くつかみ、被害と復旧に対する支援の実施を強く求める予定です。