台風11号の被害と河川の状況を調査
2014/08/15 更新
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14日、日本共産党京都府会議員団は、先日の台風11号の大雨で被害を受けた南丹市園部町と京都市嵐山などの調査を行ないました。
府会議員団からは前窪義由紀議員団長、加味根史朗副団長、島田けい子府議、さらに浅井寿子倉林参議院議員秘書、野村健南丹市会議員が参加しました。
調査箇所は、南丹市では、園部川が溢水した南丹市園部町横田地区、本梅川の堤防が決壊し大型土嚢による応急復旧工事が実施中の南丹市園部町宍人、路肩が決壊し通行止めになっている府道園部伊能線の復旧工事現場の3ヶ所。
横田地区では昨年の台風でも浸水したところであり、住民のみなさんからは毎年のように繰り返される水害に「緊急で何とかしてほしい」「園部川の改修を急いでほしい」との強い要望が出されました。
その後、増水の影響で川下りを中止している保津川遊船企業組合を訪問、営業だけでなく保津川の保全も合わせて努力されている状況も聞きしました。
嵐山では、船着き場が流され緊急の造成工事を実施されている現場や昨年の台風被害への国土交通省の緊急対策工事のフェンスが倒れている状況も調査しました。
大雨や台風の可能性が増大している中で、今回の調査をふまえ、議員団は被害を未然に防ぐために緊急対策の実施や抜本的対策の実施を強く求めて行きます。