議員団活動

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18日、豪雨災害被害の福知山市を調査

2014/08/19 更新
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 日本共産党京都府会議員団(前窪義由紀団長、11人)は18日、甚大な豪雨被害に見舞われた福知山市に入り、被害の実態や被災された市民の方からの聞き取り調査を行いました。光永敦彦幹事長、西脇郁子、迫祐仁両議員と穀田恵二衆院議員秘書が参加しました。 調査は市中心部と同市大江町でおこないました。

 

再建支援の要望相次ぐ

 ほぼ全域が冠水した市中心部では同党の塩見卯太郎市議団長とともに、住宅地や商店街を訪問。がけ崩れのあった住宅地では土砂で家屋が流出していました。乗用車と土砂が住宅になだれ込み、就寝中のお年寄りがかろうじて救出された現場で自治会長さんから実情をうかがうとともに、支援などの要望をうかがい、その場で福知山市にも連絡を入れました。ました。大きな亀裂が走り危険な状態の地域もありました。

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 また一昨年オープンしたばかりの観光施設「ゆらのガーデン」は最大2㍍近い浸水被害に見舞われ、そば屋経営の大槻昭さん(66)は「製麺機が水につかった。損害は600万円くらい。再開のめどはたたない」と述べました。

 

農業、商工業に深刻な被害

 同市の商工業者に深刻な被害について福知山商工会議所を訪問し、和久明専務理事から実情を聞きました。和久氏「昨年の花火大会の事故以来の沈滞ムードに拍車をかけるもの。再建への支援をお願いしたい」と訴えました。また農業被害の深刻さもだされました。

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 大江町では大槻冨美子市議とともに、昨年の台風18号に続いて進水した事業者や住宅を見て回りました。

 

 光永幹事長は「かつない甚大な被害で、全容を速やかに掴むことが必要です。生活と生業の再建に向けた緊急支援が求められる」と述べています。