奨学金やブラックバイト対策、安保法制廃止など、若者らが要請に
2016/03/07 更新
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3月4日が2月定例会の請願提出の締め切り日でしたが、奨学金やブラックバイトの対策などを求める請願や、安保法制の廃止の意見書提出を求める陳情が寄せられました。
奨学金やブラックバイトの問題では、「LDA-KYOTO(Local Democracy Action Kyoto:生きやすい京都をつくる全世代行動)」の若者が、8062筆もの請願署名を持って要請に来られました。請願署名では、大学の学費値下げを国に求めることや、府独自での給付型奨学金や返済の負担軽減政策の実現、ブラック企業・ブラックバイト対策などが求められています。また、請願署名と合わせて、学生や若者など550人分のアンケートもまとめ、深刻な実態が明らかにされています。
安保法制の問題でも、京都で安保法制反対の運動などに取り組んでいる若者のグループ「SAY NO WAR Demo」「NON STOP KYOTO」から、安保法制廃止の意見書提出を求める陳情が寄せられ、意見交換なども行いました。