亀岡サッカースタジアム問題 現地ウオッチング
2016/08/01 更新
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府が亀岡市で計画している球技専用スタジアム計画について、府の環境保全専門家会議が天然記念物アユモドキの環境影響調査に時間がかかるとして、建設予定地変更を府と亀岡市に提言しました。しかし代替の亀岡駅北地区には一層重大な問題があります。アユモドキ保全や治水問題、多額の費用負担などのさまざまな問題を抱え、この計画は完全に破たんしています。日本共産党は、「強引な計画の結果、行き詰ったもの。府は白紙撤回すべき」「建設ありきの姿勢を正すべきと」と強く求めています。
7月30日、現地で府会議員団は「ウオッチング」を行い、府議団、亀岡市議団などから参加。現地の状況と問題点を改めて確認しました。
同日午後からは「亀岡駅北開発・スタジアム関連訴訟を支える会」主催の「亀岡駅北開発シンポジウム」が行われ、治水や環境問題の専門家の方々が問題点を報告。地元住民の方も強い反対を発言されました。
なお日本共産党府会議員団は、亀岡市会議員団、日本共産党京都府府委員会とともに、9月9日に「トップダウン府政転換!! サッカースタジアム問題を考える」学習懇談会を計画しています。