陸上自衛隊福知山射撃場の米軍による使用受け入れ表明に強く抗議し、撤回を求める申し入れ
2016/11/15 更新
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本日15日、日本共産党京都府会議員団(前窪義由紀団長、14人)は、日本共産党京都5区国政委員長(山内健)と連名で、京都府知事に対して、陸上自衛隊福知山射撃場の米軍による使用受け入れ表明に強く抗議し、撤回を求める申し入れを行いました。
経ヶ岬の米軍・軍属が福知山射撃場での射撃訓練の計画について、今月7日に知事が福知山市長とともに行った稲田防衛大臣への要請に対して回答が寄せられました。これに対して山田知事は、昨日14日、防衛大臣に宛て、「陸上自衛隊福知山射撃場の米軍による限定使用について」とする文書を渡しました。これは、知事が事実上受入を表明したものであり、不安の声を寄せる地元住民に対しても無責任な対応です。共産党議員団は、事実上受け入れ表明をした知事に抗議するとともに、受け入れることのないように府民と行動をとることを強く求めました。
対応した総務部の前田副部長は、「権限は国にあるので、府が了解や容認する立場にはない」「課題が生じることもあるかと思うが、生じればしっかり対応する」などと答えました。
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