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12月議会一般質問 島田けい子議員 ばばこうへい議員 成宮まり子議員

2016/12/21 更新
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 京都府議会12月定例会の一般質問が12月7、8、9日の3日間で行われ、日本共産党の島田けい子(7日)、ばばこうへい(8日)、成宮まり子(9日)各議員が質問に立ち、知事と関係理事者へ質問しました。

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 島田議員は、周産期医療体制の充実、第一日赤総合母子周産期医療センターの医師確保の支援、医師確保を緊急課題として舞鶴医療センターへの支援に全力をあげるなど、母と子の命を守る医療体制の充実を知事に厳しく求めました。また、妊産婦の相談体制支援事業について、産後うつ対策の強化や産前・産後の母子ケアの充実などを求めました。

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 ばば議員は、若者のブラックな働き方根絶に向けた対策として、まず行政が学生や若者実態をつかむこと、そして、学生や若者など当事者も入れて府などの取り組みの議論・検証を行うこと、誰もが人間らしく、安心して働ける京都府を目指すための条例制定を提案し、府が「ブラックな働き方は許さない」情勢をつくる先頭に立つよう知事に迫りました。また、文化財保護・修復を支える技術伝承、継承者育成対策について、技術の適正評価と業者を育成する入札制度の整備、若手職人が技術を磨くことのできる仕事量などに取り組むよう求めました。エレベーター設置等の府営住宅政策についても質問しました。

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 成宮議員は、京都スタジアム計画について、地元住民から出されている水害の不安の声をどう受け止めているのかを質すとともに、住民参加、環境保全の観点からも計画は中止するべきだと知事に厳しく迫りました。さらに、こうした新たな大規模開発は中止・見直しをし、アユモドキを育む地域づくりの推進を進めるよう求めました。また、子どもの貧困対策については、子どもの実態を丸ごと把握して対策の強化をすることが必要だとして、就学援助制度の周知徹底と拡充、中学校給食実施への支援の必要性を訴えました。

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