大雪被害 福知山市で調査
2017/01/19 更新
この記事は 7 分で読めます。
1月14日から降り始めた雪によって、福知山市などで農家のビニールハウスの倒壊など深刻な被害が発生しています。
19日、日本共産党府会議員団は福知山市会議員団とともに、被害状況の調査と要望の聞き取りを行いました。府会議員団からは光永幹事長、原田、馬場の各府会議員、福知山市会議員団からは塩見団長、吉見、大槻、紀氏、金澤の各市議が参加しました。
訪問した戸田地区や牧地区の農家の方からは「数十年ぶりの大雪」「一刻も早く復旧したいが何とか支援を」「出荷前のいちごや播種したばかりのトマトが被害に」などの声が寄せられました。また「収穫するにもハウスまで雪がたくさんあり行けない」「倒壊したハウスの中には収穫前の作物がたくさんある」などの声が寄せられています。
福知山市が18日段階でまとめた被害状況では、農業施設関係で119棟(福知山市の約四分の一)のビニールハウスが被害を受け、その被害額が1億6千万円を超えています。農産物被害や林業被害などは含まれておらず、住宅の損壊など他の被害も今後さらに被害が明らかになると思われます。
府会議員団は福知山市をはじめ被害を受けた市町議員団と連携し、被害の救済と復旧に向け取り組みを強めます。