6 月議会 スタジアム土地取得議案など知事与党が可決 「共謀罪廃止」請願・意見書を否決
2017/07/04 更新
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6月21日から開かれていた京都府議会6月定例会は、本日4日、最終本会議を開き閉会しました。本会議では、本庄孝夫議員が議案討論に、加味根史朗議員が意見書・決議案討論に立ちました。
議案の態度は、「スタジアム用地取得」など知事提案の以下4議案に反対し、他の議案には賛成しました。他の会派はすべてに賛成しました。
第2号 京都府府税条例等一部改正の件
「保育の受け皿推進」の政策誘導 保育の公的責任を後退させる 自動車関連税は消費税増税を前提とするもの
第3号 住民基本台帳法施行条例一部改正の件
住基ネットの利用業務を広げるもの
第6号 京都府立高等学校等設置条例一部改正の件
府立南陽高校を中高一貫校とするもの
第13号 財産取得の件
京都スタジアムの土地を取得するもの
本庄議員の議案討論はこちらから
意見書・決議案では、共産党府議団は、「共謀罪廃止」「加計学園疑惑などの徹底究明」「安倍内閣の憲法9条改悪反対」「原発稼働中止」「マイナンバー制度の廃止」「核兵器禁止条約の締結」「若者の雇用改善」「スタジアム計画の中止を求める決議」など8意見書決議案を提案しましたが、他会派はすべてに反対しました。
また、府民から寄せられた「共謀罪廃止を求める」請願20件もすべて不採択としました。
詳細は後日「終えて談話」で紹介します。
加味根議員の意見書討論はこちらから