2018年度京都府予算案に対する申し入れ 11月2日
2017/11/03 更新
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日本共産党京都府議団(前窪義由紀団長 13人)は2日、京都府の2018年度予算案に対する申し入れを山田啓二知事あてに行いました。山下晃正副知事が対応しました。
申し入れは重点要望として48項目、各分野別の要求7分野114項目の計162項目で構成されています。
安倍政権のもと、貧困と格差が増大し府民のくらしは厳しさを増し、その解決が府政の大きな課題となっています。重点要望では、ブラックな働き方の根絶や奨学金制度の拡充など若者への支援の強化、子どもの貧困解決・子育て支援の拡充、社会保障予算の抜本的拡充、教育条件の整備拡充、北陸新幹線やリニア新幹線などの大型公共事業を見直し河川の氾濫など災害防止対策を強化することなど、府民のいのちとくらしを守り、憲法をくらしに生かす府政運営を求めました。
また、憲法改悪に反対すること、京丹後の米軍レーダー基地撤去、原発再稼働・老朽原発運転延長に反対することなど、安倍暴走政治に対して府民の声を代表して国に政策的転換を求めることを要望しました。
分野別要求では、中小企業対策農林水産業対策などの他、社会保障や教育の抜本的改善、原発ゼロ・再生エネルギーの推進などを求めています。
議会報告・予算要求懇談会のお知らせ
11月17日 午後6時半~ ルビノ堀川 二階ひえいの間
ぜひお越しください