12月議会が閉会 かみね議員が意見書討論 西脇議員が議案討論
12月定例府議会は12月19日、最終本会議を開き、補正予算と人事案件など議案26件の採決を行いました。また、請願3件と意見書・決議案22件についての採決も行いました。
意見書・決議案
共産党府会議員団は以下の13本を提案しましたが、他会派はすべてに反対し不採択となりました。討論はかみね史朗議員が立ちました。
・改定水道法を撤回し、財政支援の強化等を求める意見書
・日本を再び戦争する国に逆戻りさせる憲法9条改悪に反対する意見書
・国民健康保険料(税)を協会けんぽ並みに引き下げることを求める 意見書
・教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を求める意見書 10
・教育格差をなくし、すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求め る意見書
・出入国管理及び難民認定法改正案の強行採決に抗議し抜本的見直し を求める意見書
・水産改革関連法の見直しを求める意見書
・消費税の10%増税中止を求める意見書
・子どもの医療費助成を拡充し、中学卒業まで窓口無料化を求める決議 卜
・全員制の温かい中学校給食の実施を求める決議
・奨学金返済支援制度の見直し拡充を求める決議
・森林の防災対策の抜本的強化を求める決議
議題となった意見書・決議案
議案態度
日本共産党府会議員団は、災害対策補正予算、人事案件など21件に賛成し、
・第2号議案「介護保険法に基づく介護医療院の人員等の基準に関する条例制定の件」
・第4号議案「京都府公営企業の設置等に関する条例一部改正の件」
・第5号議案「介護保険法に基づく指定居宅サービスの事業の人員等の基準等に関する条例等一部改正の件」
・第8号議案「京都経済センター財産無償貸付けの件」
・第9号議案「けいはんなプラザ財産無償貸し付けの件」
の5件について反対し、他の議案に賛成しました。
また補正予算中、文化庁の移転準備費と議員歳費の値上げには反対であることを表明しました。
西脇いく子議員が議案討論を行いました。
提案された議案と採決結果 各会派の態度
請願
教育大運動を進める府民や団体から13000筆以上の署名が添付された以下の請願は、共産党以外のすべての会派が反対し、不採択となりました。
「2018年度 教育格差をなくし、すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求めることに関する請願」