11月議会代表質問 成宮まり子議員
2020/12/09 更新
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京都府議会11月議会の代表質問が8日行われ、成宮まり子議員が西脇隆俊知事に翼問しました。
成宮府議は、新型コロナ対策での医療相談検査の運用について、土日祝日・夜間の受診検査体制の拡充、受診・検査できる医療機関の公表と公的な「発熱外来」の設置、すべての医療機関に対する減収補てんなどについて、府の対応を迫りました。
また、美山診療所(南丹市)の今の医療・介護を後退させない手立てを求めました。知事は、「夜間・休日、年末年始の体制はあらためて構築したい」と述ベる一方、切実に求められる
減収補填には背を向け、美山診療所については南丹市まかせの姿勢を変えませんでした。
成宮府議は、コロナで窮地に立つ中小企業支援について、中小企業者等再出発補助金の再開や、固定費補助制度の創設、学生への直接支援などを求めましたが、知事は府独自の制度拡充には背を向けました。
また、文化芸術活動への府独自の支援拡充を求め、京都こども文化会館 (上京区)をこの時期に府と京都市が一方的に閉館した理由を問い、再オーブンを求めました。また、少人数学級実現、北陸新幹線延伸・北山エリア整備計画などの大型開発見直し、原発再稼働などについて質問しました。
写真はKBSテレビ中継画面から