5月臨時議会が19日閉会しました
5月14日に開会した5月臨時議会が19日閉会しました。
今議会は、深刻化するコロナ感染症拡大による緊急事態宣言の中で、時短や休業協力金や、医療体制の強化、府民生活支援の補正予算(464億円)が審議されました。共産党府会議員団は府民生活や医療現場の実態を示し、対策の一層の充実を求め補正予算には賛成しました。
議案討論は ばばこうへい議員が行いました。
また、議長・副議長、議会選出監査委員の選任、および各常任委員会・特別委員会の委員構成の確定と委員長・副委員長の選出、予算特別委員会委員長・副委員長の選出をはじめ、議会の構成を決定する重要な議会でした。
わが党議員団は、議会開会日に、各会派に対し、議会構成に多様な民意を反映することは憲政の常道であるにも関わらず、京都府議会では、20年以上にわたり、議長、副議長、議会選出監査委員、および常任・特別委員会等の委員長・副委員長から日本共産党を排除するという不正常な事態が続いているため、その是正を申し入れました。
ところが議長を第一党の自民党、副議長を第2党の共産党を排除し、第4党の公明党が選出されました。議会選出監査委員は自民と府民クラブ、そして常任・特別・予算特別委員会の各委員長・副委員長もすべて、共産党会派を排除して独占することとなりましたた。これは自民・公明・府民クラブ・維新の各会派が時代遅れの「オール与党政治」にしがみつき、党利党略で議会ポストのたらいまわしをし、会派の議員数や府民の期待を踏みにじったものです。
5月臨時議会で選出された議会役員
京都地方税機構議会議員 光永敦彦
関西広域連合委員会議員 成宮まり子仁
議会運営委員会委員 光永敦彦、浜田良之、西山のぶひで
議会運営委員会理事 光永敦彦
予算特別委員会幹事 馬場紘平
政策調整会議委員 浜田良之
広報広聴会議委員 島田けい子
京都府都市計画審議会委員 原田 完、迫 祐仁
京都府営水道事業経営審議会委員 水谷 修
常任委員会 所属
総務・警察 原田完、成宮まり子
府民環境・厚生 光永敦彦、島田けい子、ばばこうへい
文化・教育 山内佳子、森下由美、西山のぶひで
危機管理・建設交通 水谷 修、浜田良之
農商工労働 迫 祐仁、西脇いく子
特別委員会 所属
府民の安心・安全な暮らしに関する 西脇いく子、山内佳子、森下由美
子育て環境の充実に関する 浜田良之、西山のぶひで
魅力ある地域づくりに関する 原田 完、島田敬子、ばばこうへい
新技術を活用した社会創造 光永敦彦、水谷 修
文化、スポーツ振興対策 迫 祐仁、成宮まり子