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痴漢防止を府警本部へ申し入れ

2023/01/13 更新
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1月12日日本共産党府会議員団(島田、西脇、成宮、西山各議員)と統一地方選府会予定候補者のたけやまさいこ氏は、京都府警本部に痴漢防止の強化について申し入れをおこないました。

応対では、検挙数は数字で出ているが、はるかに上回る規模での被害の実態が予想されることや、相談件数は年々増加していること、また盗撮被害の検挙数が最多となっていることなどが報告されました。

大学共通テストの1月14日15日の土日にも鉄道隊員を配置しており、警戒文書も発出しているとのことでした。

議員団としては昨年も申し入れをおこないましたが、「安心してください」のよびかけや取り締まりの告知は抑止効果があり、各鉄道会社もテロップ掲示を継続されているとのことでした。相談窓口も認知が高まったとされています。

あらためて、党議員団をはじめとした昨年の申入れによって、その後の府警や鉄道各社での痴漢防止対策が前進していることを確認することができました。

一方で、大学の講義でアンケート結果では、経験あるのうち通報したのは1割であり、教育現場ではセンシティブなアンケートは難しいため、福岡県警の事例のように警察が調査することが大事だと思われます。

「痴漢は犯罪」だという観点でのいっそうの啓発活動が求められています。申し入れ内容は下記の通りです。

警察本部 痴痴漢対策要望書.pdfDSC01437.JPGのサムネイル画像