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京都府議会の民主的構成についての申し入れ

2024/05/21 更新
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本日、2024年5月臨時府議会が開会しました。

長年にわたる共産党排除の議会運営が続くもと、特に昨年は不祥事による代表幹事や委員会幹事の謝罪と辞任が相次いだことを指摘し、役員選出にあたって民主的構成が図られるよう申し入れました。

以下全文



2024年5月21日

京都府議会議長 

 石田 宗久殿

日本共産党京都府会議員団

団長 島田 敬子

 

京都府議会の民主的構成についての申し入れ

 

本日、5月臨時府議会が開会され、各委員会の正・副委員長など議会の構成について協議が行われようとしています。

これまで、本府議会においては、議員力の向上や政策提案、二元代表制の一翼を担う府の意思決定機関としての機能を発揮できる仕組みづくりなど、議会活動の活性化、並びに府民へのわかりやすい情報発信などについて、鋭意取り組んできたところです。 さらに、府民へ開かれた府議会とするために、すべての会派、議員の一層の努力が求められます。そのためにも、憲政の常道に立って、公正・民主的な役員選出と議会運営が不可欠です。この立場から、わが党はかねてより、議会の構成にあたって、議長・副議長、並びに各常任委員会、特別委員会の正副委員長について、各会派の議員数に応じた配分など民意が役員選出にも正確に反映するよう求めるとともに、監査委員については、府政の透明性を高め、府民の信頼にこたえるためにも、1人は野党会派から選出することを求めてきました。   

ところが、長年にわたり、日本共産党を議会役職から排除するなど、民意を反映しない不正常な状態が続いてきました。そういうなかで、2023年度においては、代表幹事の辞任や予算特別委員会幹事の辞任など、不祥事等による謝罪と辞任が相次ぎました。

今回の役員選出にあたっては、これらを正常化し、議会の民主的構成がはかられるよう申し入れるものです。

20240521_申し入れ全文.pdf