議員団活動

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米軍経ヶ岬レーダー基地で新型コロナ感染者発生  緊急申し入れ

2020/07/27 更新
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DSC_2290.JPG 7月27日、京都府は米軍経ヶ岬レーダー基地の30代の男性軍人1名が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。感染経路は不明、米軍経ヶ岬レーダー基地には160名もの米陸軍軍人や米軍が委託する米民間警備員、技術者らが勤務しています。沖縄の米軍基地でのコロナの感染拡大が進むもとで、米軍経ヶ岬レーダー基地でのコロナ感染は極めて重大な問題であり、党府議団は17日府に対する抗議と緊急申し入れを行いました。

 申し入れは原田完議員団長、光永敦彦幹事長、西脇いく子、浜田良之、馬場紘平の各議員が行いました。

 

2020 年7月27日

京都府知事 西脇隆俊 殿

 

日本共産党京都府会議員団

団長 原田 完

 

米軍経ヶ岬レーダー基地における新型コロナ感染者発生に関する緊急申し入れ

 

7月27日、京都府は米軍経ヶ岬レーダー基地の30代の男性軍人1名が、新型コロナウイルスに感染したと発表を行った。感染経路は不明である。発熱や味覚異常があり、26日に帰国者・接触者外来を受診して感染が判明している。

防衛省の説明では、現在、米軍経ヶ岬レーダー基地には160名もの米陸軍軍人や米軍が委託する米民間警備員、技術者らが勤務しているとのことであり、クラスター発生の可能性も危惧されている。沖縄基地でのコロナの感染拡大が進むもとで、米軍経ヶ岬レーダー基地でのコロナ感染は極めて重大な問題である。

日本共産党府会議員団は、7月13日に京都府に対し、米軍が地位協定により検疫状況や感染対策などを明らかにしない中、米軍レーダー基地における感染の危険性を指摘し、厳しい対応を求めた。しかしながらコロナ感染患者が米軍基地内で発生したことには大きな憤りを感じる。京都府が住民の命を守るために感染経路などの情報開示をはじめ全力で感染拡大防止に取り組むことが必要である。

よって以下の点を京都府に強く求めるものである。

 

1 米軍経ヶ岬レーダー基地にかかわる軍人・軍属とその家族、労働者、工事関係者などにおける、検疫や感染者の有無、感染経路、行動履歴、濃厚接触者などの情報を開示するよう米軍、防衛省、関係機関に求めること。また府民に公開すること。

 

2 新型コロナ感染防止のため、基地関係者がマスク着用など感染予防の徹底と移動の制限、対外活動の自粛などを厳守するよう強く求めること。

 

3 入国に際し、PCR検査の実施や、一定期間の隔離など、国内法に基づく検疫を実施するよう国内法を適用させること。日米地位協定の抜本改定を国に緊急に求めること。

 

4  基地撤去の態度表明を含む厳しい態度で臨むこと

                                      以上

7月27日米軍基地コロナ発生申し入れ.pdf

米軍経ヶ岬レーダー基地に係る軍関係者飲酒運転事故と新型コロナ感染に関する緊急申し入れ

2020/07/13 更新
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 13日、府会議員団は京都府知事に対し「米軍経ヶ岬レーダー基地に係る軍関係者飲酒運転事故と新型コロナ感染に関する緊急申し入れ」を行いました。申し入れは原田完団長、光永敦彦幹事長、浜田良之議員が行いました。

 

 

 

 

2020年7月13日

京都府知事 西脇隆俊 殿

日本共産党京都府会議員団

                                    団長 原田 完

 

米軍経ヶ岬レーダー基地に係る軍関係者飲酒運転事故と新型コロナ感染に関する緊急申し入れ

 

 6月13日に発生した米軍関係者による飲酒運転事故について、7月7日になって明らかにした米軍や防衛省の対応に府民の怒りと不安が広がっている。日本共産党府会議員団は8日、京都府知事に対し緊急の抗議と事実の全面解明、断固たる対応を求める申し入れを行った。

ところが、報道によれば、10日に行われた「安全・安心連絡会」で、防衛省は京丹後市に対して「軽微な事案で捜査中」とだけ伝えていたことが明らかになった。さらに終了後の報道陣の取材で、米軍からの連絡は防衛省の照会後であったことを明らかにしている。米軍が隠し防衛省もそれを追認していた疑いが強い。

また、コロナの感染拡大が進む中、米軍基地でのコロナ感染は極めて重大な問題である。

沖縄県では米軍基地内でのコロナ感染者が60名を超えると報道され、デニー沖縄県知事は「米軍の感染防止対策に対し強い疑念を抱かざるを得ない」と述べ、クラスターの発生している基地の閉鎖を求める意向を示した。また、沖縄県議会も情報開示を求める決議を採択している。

党府会議員団は、米軍が地位協定により検疫状況や感染対策などを明らかにしない中、6月議会で京丹後市の米軍レーダー基地における感染の危険性を指摘し、京都府の対応をただした。この点でも府の厳しい姿勢が求められている。住民の命を守るために情報開示は最低限行うことは当然である。情報の非公開や、米軍や防衛省いいなりの姿勢は絶対に許されない。

よって以下の点を京都府に強く求めるものである。

 

1 米軍と政府に対し、事故の状況、経緯など事実関係を府の責任で明らかにし、府民に説明すること。すべての情報をすみやかに明らかにすることを米軍と防衛省に確認させること。

 

 2 新型コロナ感染防止のため、検疫や感染症防止の情報を米軍に明らかにさせ、府民に公開すること。

  また検疫に関して国内法を適用させるなど、日米地位協定の抜本改定を国に緊急に求めること。

 

 3 基地撤去の態度表明を含む厳しい態度で臨むこと

 

以上

緊急申し入れ全文.pdf

四条河原町で 2020年豪雨災害救援募金活動 

2020/07/10 更新
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20200707豪雨被害支援_200710_0.jpg 日本共産党京都府議団は9日昼、議員と事務局員17名が参加して四条河原町で各地の豪雨災警への救援募金をよびかけました。

 原田完団長、光永敦彦事長らがマイクを握り「被災者へ心を寄せ、一刻も早い復旧ヘ政府が本格的に動くべきだ。コロナ禍でのボランティアも限られる。支援の輪を広げましょう」「コロナ禍での避難所も見直すとき。『3密』を避けた避難を保障すべきだ」などと訴えました。

 買い物客や通行人の方からは「これで少しでも間に合うなら」「ちょっとでも助けになれば」と協力。習い事に向かっていた女性は「コロナと災害で大変なダメージ。こうやって募金をよびかけられているのはすごい。偶然、出会えてよかったです」と話されていました。

府議団は引き続き支援活動に取り組むとともに、各議員が京都市内や府内の被害調査も行っています。

 

20200707豪雨被害支援_200710_2.jpg20200707豪雨被害支援_200710_1.jpg20200707豪雨被害支援_200710.jpg

米軍関係者の飲酒運転による物損事故についての申し入れ

2020/07/08 更新
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 京丹後市の米軍レーダー基地(経ヶ岬通信所)に勤務する米軍関係者が6月13日に同市内で酒気帯び運転で物損事故を起こしていたことが7月7日に判明しました。

日本共産党京都府議団は事態の重大性に鑑み8日、西脇知事に対し抗議と「米軍関係者の飲酒運転による物損事故についての申し入れ」を行いました。申し入れでは、重大な犯罪行為である飲酒運転による事故が府民に隠されてきたこと、米軍と防衛局が住民との約束を反故にしてきたことの重大性を指摘し、基地撤去を求めることを含む立場に府が立つことを強く求めています。

申入れは、原田完議員団長、西脇いく子、浜田良之議員が行い、府は総務部副部長が対応しました。

 

申入れ全文は以下の通りです

 

2020年7月8日

京都府知事  西脇隆俊 殿

日本共産党京都府議会議員団

                           団長 原田 完

米軍関係者の飲酒運転による物損事故についての申し入れ

 

  さる6月13日、米軍経ヶ岬通信所(Ⅹバンドレーダー基地)に勤務する米軍関係者が酒気を帯びた状態で車両を運転し、京丹後市内で駐車中の無人車両への物損事故を起こしていたことが、7月7日の近畿中部防衛局から京丹後市への報告によって明らかになった。警察当局による捜査が行われ、道路交通法第65条(酒気帯び運転の禁止)違反により、7月7日付で京都地方検察庁宮津支部に書類送検されたとのことである。飲酒運転は明確な犯罪である。さらに、これだけ重大な事案であるにもかかわらず、発生から3週間以上、報告しないままにされていたことも許しがたい背信行為である。住民の安心・安全を脅かす重大な事態であり、厳しく抗議する。

米軍経ヶ岬通信所にかかわっては、当初から米軍関係者による事件・事故が懸念されていたが、実際に米軍人・軍属による交通事故が多発し、京都府は対策を約束してきた。今回、飲酒運転事案が発生したことは、京都府と米軍、防衛省が行ってきた対策に効果がなかったことを示している。さらに、防衛省は昨年3月、それまでの約束を覆して「今後は重大事故を除いて事故の件数のみを報告する」と表明したが、住民の安心・安全よりも米軍の事情を優先するこうした姿勢が、今回の事態を招いたこともきわめて重大である。

米軍と防衛省は住民との約束をことごとく反故にし、さらに基地の拡張を進めようとしている。米軍基地の存在と住民の安心・安全は両立しないことが、あらためて浮き彫りとなった。今回のような重大な事案を絶対に繰り返してはならない。再発防止のために、京都府として、以下の点についてただちに対応されるよう強く求める。

 

1 米軍と政府に対し、事故の状況、経緯など事実関係を詳細に明らかにし、地域住民・関係者に謝罪するよう求めること。

 2 軽微な事案も含めすべての交通事故について、その詳細をすみやかに報告するルールをあらためて明確化すること。

 3 この間の相次ぐ約束違反について検証し、基地撤去を求めることも含め、住民の安心・安全を守るために断固たる姿勢を貫くこと。

 

                                      以上

米軍関係者の飲酒物損事故についての申し入れ.pdf

6月定例議会が閉会 みつなが議員議案討論 西脇議員意見書討論

2020/07/06 更新
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  6月11日に開会した6月定例議会が6月30日に閉会しました。今議会は、4月臨時議会、5月臨時議会に続き、新型コロナウイルス感染症による厳しい影響への対策を講じるための補正予算の審議とともに、検察庁法改正案や河井前法務大臣・案里参院議員の逮捕をはじめ、国民に追い詰められた安倍政権への批判がいっそう高まる中で開かれた。共産党府会議員団は、この間の調査や6次にわたる緊急申し入れを踏まえ、積極的な提案と論戦を行いました。

 詳細は「6月定例会を終えて」団長談話 をお読みください。

「6月定例会を終えて」談話.pdf

 議案態度・討論  みつなが敦彦議員

光永.JPG人事案件を除く議案15件のうち、第8号議案「財産無償貸し付けの件」、第14号議案「令和2年度京都府収益事業特別会計補正予算(第1号)」の2件に反対し、他の議案に賛成しました。議案討論はみつなが敦彦議員が行いました。

みつなが敦彦議員 議案討論 .pdf

画像クリックで動画が見られます

議案 意見書・決議態度 一覧 .pdf

意見書・決議・請願 西脇いく子議員

西脇.jpg意見書・決議案を提案は、共産党府議団の6意見書・3決議案のみでした。

他会派は、提案もなく本会議での討論も行わず、すべての意見書・決議案・請願に反対しました。意見書・決議案討論は西脇いく子議員が行いました。

西脇いく子議員 意見書・決議案討論.pdf

 画像クリックで動画が見られます

 

提案した意見書・決議案.pdf

 

副知事選任案件

人事案件2件のうち、山内修一副知事退任にともなう古川博規氏の副知事承認については「保留」としました。その理由は、共産党府議団は従来から国からの天下り人事と副知事三人制、人物評価で問題がある場合には反対してきましたが、今回の提案は、西脇府政を支える立場である一方、内部登用のために「保留」としたものです。

7月3日 議会報告・要求懇談会を開催

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舞鶴市でのパーム油発電所計画中止にあたっての声明を発表しました

2020/07/04 更新
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舞鶴市喜多地区への建設が予定されていた大規模パーム油発電所計画は、地元住民の強い反対世論の前に頓挫し、計画中止に追い込まれました。日本共産党京都府会議員団は7月3日付で声明を発表。住民による反対運動の勝利として歓迎するとともに、一貫して建設推進の立場をとってきた京都府の責任を厳しく指摘し、施策の見直しを求めています。

舞鶴市でのパーム油発電所計画中止にあたっての声明

 

2020年7月3日

日本共産党京都府会議員団

団長 原田 完

  

 舞鶴市喜多地区への建設が計画されていた大規模パーム油火力発電所について、オーナー会社であるAmp社が撤退を表明し、後継の出資者も現れない下で、7月1日に事業主体となる合同会社の解散手続きが開始された。前知事と舞鶴市長が建設・運営を担う日立造船に信書を送り、1億円の立地補助金を出すことまで表明して前のめりに推進してきたにもかかわらず、地元・喜多地区の住民をはじめとする強い反対世論の前に頓挫し、計画中止に追い込まれたものであり、これまで繰り返し中止を求めてきた我が党議員団として、歓迎するものである。

 パーム油発電所をめぐっては、福知山市ですでに稼働している発電所の周辺で騒音や悪臭の被害が発生し、昨年には福知山市議会で対策を求める請願も採択されている。舞鶴市での計画はその40倍の規模とされており、建設が強行されれば、深刻な環境破壊を引き起こすことが懸念されていた。また、パーム油の原料となるアブラヤシの生産が熱帯雨林の破壊を引き起こし、加工、輸送、燃焼の過程でも大量の二酸化炭素を排出することから、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の対象となっていることに、根本的な疑問の声が上がっているところである。

 こうした懸念や指摘に耳を貸さず、福知山市で発生した被害への対策も真剣に行わないまま、「温室効果ガス排出量の削減に効果があるとともに、地元雇用の創出、港湾利用の促進など地域経済の活性化にもつながる」などとし、京都府が一貫して推進の旗振り役を果たしてきたことは重大である。計画の破たんが明確になった下で、京都府はその責任に真摯に向き合い、福知山市の問題も含めて施策の見直しを行うよう、強く求めるものである。

 

舞鶴市でのパーム油発電所計画中止にあたっての声明.pdf

6月府議会一般質問 浜田よしゆき、水谷修、島田けい子議員 質疑大要

2020/06/24 更新
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画面のクリックで動画が見られます

浜田よしゆき(京都市北区)

2020-06-24 (7).png質問項目

〇外需頼み、外国人観光客頼みの経済の在り方について

〇子どもの貧困の打開につ大学生の経済的負担の軽減について

〇その他

浜田議員一般質問 質疑大要.pdf

 

水谷 修(宇治市・久御山町)

 2020-06-24 (17).png質問項目

〇大型プロジェクトの城陽市東部丘陵地開発、京都舞鶴港開発について

〇洛南病院施設整備計画について

〇その他

水谷議員一般質問 質疑大要.pdf 

島田けい子(京都市右京区)

 2020-06-24.png質問項目

〇新型コロナウイルス感染症に伴う特別支援学校の休校の在り方について

障害児・者福祉施設への支援について

医療的ケアを必要とする人たちへの支援について

美山診療所について

 

島田議員一般質問 質疑大要.pdf

 

ばばこうへい府議 代表質問 質疑と答弁 大要

2020/06/20 更新
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  京都府議会6月議会の代表質問が17日行われ、ばばこうへい府議が、中小企業の事業継続の支援や雇用対策、学生支援、医療崩壊対策などを西脇知事に求めました。ばば府議は、新型コロナの影響で、中小零細企業が倒産や廃業に追い込まれる危機に直面している事態や医療体制の崩壊の危機、四分の一が退学や休学を考えている学生の実態など府民の声を踏まえて指摘。緊急対策の実現を迫るとともに、保健所の統廃合や職員の大幅削減などを進めてきた府政を批判。インバウンド中心の観光経済対策の転換や北陸新幹線などの大型開発の中止、30人以下学級の実施など政治のあり方、府政のあり方を問いました。

 全文は以下のPDF

ばばこうへい府議 代表質問 質疑と答弁 大要.pdf

6月府議会代表質問2日目 早朝から宣伝、請願・陳情  ばば議員が代表質問

2020/06/18 更新
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自治体要求連絡会と府市民総行動実行委員会の共催で、府庁門前宣伝

東門宣伝 (1).JPG

17日は6月議会の代表質問2日目。府庁の出勤時から自治体要求連絡会と府市民総行動実行委員会の共催で、府庁門前宣伝が行われました。府庁の正門と東門で各団体から多くの方が宣伝に参加されました。日本共産党府会議員団も揃って参加、午後に代表質問を行う、ばばこうへい議員が訴えました。

 

請願と陳情

正門 (1).JPG

6月議会の請願と陳情の期日であったため、様々な要求の請願提出や陳情で府議団を訪問されました。新型コロナウイルス感染症の拡大の下で国民のいのちと健康を守るための奮闘されている医療・介護労働者のみなさんから「医療機関、介護施設・事業所の大規模な財政支援を求める請願」、国民救援会のみなさんからは「再審法(刑事訴訟法再審規定)改正を求める意見書」を求める請願が共産党議員が紹介議員となり提出されました。

 

free 申入れ (1).JPGまた「高等教育無償化プロジェクトFREE京都」のみなさんが、「新型感染症拡大により被害を受けた青年・学生に対する追加支援を求める陳情書」を府議会に提出し、各会派に要請にまわられました。陳情書では、京都府としての学生実態調査、SNS等を活用した相談窓口の開設、学生支援緊急給付金を補完する制度の創設、アルバイトができなくなった学生への支援、学生に対する家賃補助制度、学びの環境の確保、などを求めています。

さらに、「最低賃金引き上げに対応した中小企業支援策の抜本的改善を求める陳情」や「京都こども文化会館閉鎖方針の撤回・施設存続を求める陳情」などが寄せられました。

 

ばばこうへい議員が代表質問

馬場.JPG

午後からの本会議では、日本共産党から、ばばこうへい議員が質問に立ちました。ばば議員は、「消費税を引き下げ、くらしや地域を支える政治の在り方について」「中小零細企業に対する経済対策について」「最低賃金引き上げ等の雇用対策について」「大学生が学び続けられる支援について」「病院・診療所・介護施設への経営支援、PCR検査体制と保健所体制の確立について」「30人以下学級の実現、子どもの心に寄り添うための支援、児童相談所の体制強化について」「自治体本来の役割の発揮について」の7項目にわたって質問しました。(写真はKBSテレビから)

代表質問の質疑応答全文は、整理ができ次第HPに載せる予定です。

コロナから「子どもたちを守る」/「学生への支援」 「米軍基地の発電機稼働停止」 府に緊急対策を求める三件の申し入れ

2020/06/13 更新
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 11日、京都府議会6月定例会が開会、コロナ対策の補正予算などが提案されました。党府会議員団は議案審議の準備とともに、府が緊急に対策を進めるべき3点について各議員が手分けして府に対する申し入れを行いました。

 新型コロナ感染症から子どもたちを守り、健やかな育ちを保障するための緊急要望書

こども支援申し入れ.JPGのサムネイル画像党府議団は6月1日、京都府教育委員会に対し「学校再開にあたっての緊急申し入れ」を行い、学校現場での緊急な対策を求めてきました。一方、子どもの命・健康を守り、保護者の社会活動を支え、子育てを支援する重要な社会基盤である保育所・学童保育・放課後等デイサービスの福祉施設や関係団体を訪問し懇談を重ね、感染防止をはじめ解決すべき緊急な課題をお聞きしてきました。また党議員団として独自のアンケートも行ない子どもや保護者のみなさんの声も寄せていただきました。それらを踏まえた申し入れです。

申し入れは、島田けい子副団長、山内よし子、西脇いく子、森下よしみの各議員

子どもたちの健やかな育ちを保障するための要望書.pdf

 コロナ禍で困窮するすべての学生への抜本的・継続的な支援の強化を求める緊急要望書

 学生支援申し入れ.JPGのサムネイル画像アルバイト収入の激減や家計の急変により、多くの学生が学業の断念まで考えざるを得ない深刻な状況に追い込まれています。党府議団は、学生団体や大学関係者らと懇談を重ね、学生や保護者向けのネットアンケートに取り組むなど実態を調査してきました。「学費を支払えないかもしれず、休学もしくは中途退学を考えるしかない」「入学したが、友人もバイトもできず孤独で不安を感じる」など、支援の必要性、緊急性が浮き彫りになっています。

 申し入れは、成宮まり子、浜田良之、西山のぶひでの各議員が行いました。

すべての学生への支援強化を求める要望書 .pdf

 

 米軍経ケ岬通信所(Xバンドレーダー基地)発電機稼働に関する申し入れ

米軍基地発電機.JPGのサムネイル画像経ケ岬の米軍レーダー基地のデイ―ゼル発電機が、6月2日から昼夜連続で稼働していることが、明らかになりました。発電機の稼働については、住民との約束を破り、24時間連続運転が続き、深夜の騒音などで、住民からの中止を求める声が相次いでいます。党府議団は厳重に抗議するとともに、府が直ちに対応することを求めたものです。

申し入れは、原田完議員団長、西脇いく子、浜田良之の各議員が行いました。

米軍レーダー基地 発電機稼働についての申し入れ.pdf