建設従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を求める意見書が採択されました
12月議会最終日の18日、本会議で「建設従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を求める意見書」が採択されました。都道府県議会では初めてのことです。
アスベスト被害者やその遺族の皆さん、支援団体の皆さんや全京都建築労働組合のみなさんが永年求め続けてこられ、今議会でもわが党の前窪議員団長が一般質問で、国と府に対策を求めていたものです。
全国で国と関連企業の責任を求める訴訟がおこり、京都においても被害者やその遺族28人が提訴し、来年1月には京都地裁で判決が出されますが、すでに14人の原告がなくなるなど、その解決には一刻の猶予もなく、国と企業の責任を明確にした早期救済と再発防止対策は待ったなしです。
採択された意見書はこちらにアスベスト意見書.pdf
前窪議員の一般質問前窪議員一般質問質疑大要.pdf
写真は、意見書採択の共産党府議団室の来られた全京都建築労働組合の皆さんと党議員です。