航空自衛隊「奈良基地祭」における「展示飛行」に関する申し入れ
5月21日午後、日本共産党府会議員団は、京都府山田知事に対し、航空自衛隊「奈良基地祭」における「展示飛行」等に関する申し入れを行いました。
申し入れの内容は、6月6日に開催される 航空自衛隊の「奈良基地祭」において、洛南地域、山城地域等、京都府南部において、航空自衛隊のジェット機の予行演習が計画されている問題で、低空飛行や騒音などが府民生活に重大な影響を及ぼしていることから、京都府として、府民生活の安全・安心を確保するため、防衛省と航空自衛隊及び、航空行政を所管する国土交通省に対し、「展示飛行」訓練及び訓練飛行の中止を申し入れるよう求めるものです。
対応した小林危機管理監は、「明日、自衛隊として関係自治体への説明会が行われる予定であり、住民の安全・安心のためにも必要な申し入れを行っていく。申し入れの趣旨は上層部にも伝える」と述べました。
また、陸上自衛隊・宇治駐屯地で行われているヘリコプターの離発着訓練について、5月には会話が聞き取れないほどの騒音をだす等の中で、地元からは離発着訓練の中止を求める要望が重ねて出されていることや、米軍基地でのオスプレイの墜落事故がおこり、今国会には「戦争法案」が提出される等の動きの中で、住民の不安が一層高まっていることを強調し、重ねて、必要な意見を上げていくよう求めました。
申し入れには、前窪団長、加味根、島田両副団長、成宮、森下の各府会議員が参加しました。
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