議員団活動

カテゴリー:議会活動

22日、京都府議会2月定例会が閉会 西脇議員が意見書討論、本庄議員が議案討論

2017/03/27 更新
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 2月15日から始まった2月定例会が、3月22日に閉会しました。最終日には、提案されている議案や意見書等の議決が行われました。

 今定例会には、全会派提案の「京都府立医科大学附属病院における虚偽有印公文書作成及び同講師の疑い事案に係る全容解明と府民からの信頼回復を求める決議」を含む22の意見書が提案されました。

 共産党議員団からは、「『共謀罪』法を創設しないことを求める意見書」「全ての原発の稼働を断念し、廃炉の手続きに入ることを求める意見書」「若者の雇用改善を求める意見書」「若者の雇用改善を求める決議」「大学の学費・奨学金の負担軽減を求める意見書」「長時間労働の固定化につながる労働基準法改悪に反対する意見書」「医療・介護の制度改悪と国民負担増の中止を求める意見書」「京都府独自の『介護職員処遇改善交付金』制度の新設を求める決議」「中学校給食の実施に関する決議」「子どもの医療費助成制度拡充を求める決議」「丹後通学圏の府立高校再編・統廃合計画の撤回を求める決議」の11件の意見書・決議を提案しましたが、他会派が反対したため、否決されました。

 共産党議員団の西脇いく子議員が意見書に対する討論を行いました。全文はこちらをご覧ください。

2月定例会 西脇議員 意見書討論(全文).pdf

 また、提案されている55件の議案の議決が行われました。

 共産党議員団は、第1号議「平成29年度京都府一般会計予算」、第113号議「平成29年度京都府水道事業会計予算」、第21号議案「京都府府税条例等一部改正の件」、第22号議案「京都府職員定数条例一部改正の件」、第23号議案「京都府付属機関設置条例一部改正の件」、第25号議案「京都府の事務処理の特例に関する条例一部改正の件」、第89号議案「財産取得及び権利放棄の件」の7件に反対し、その他48件に賛成しました。

 共産党議員団の本庄たかお議員が議案に対する討論を行いました。全文はこちらをご覧ください。

2月定例会 本庄議員 議案討論(全文).pdf

2月定例府議会 成宮議員が議案討論

2017/03/09 更新
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 2月15日から始まった2月定例会ですが、追加提案された議案のうち33件の議案について、本日3月9日に採決が行われました。

 日本共産党京都府会議員団からは、成宮議員が議案討論に立ちました。

 成宮議員は、議題となっている議案33件すべてに賛成するものの、そこに含まれる「専用球技場整備費」のPFIコンセッション導入可能性調査にかかる2000万円の予算と繰越明許費については問題があると指摘し、反対しました。

 ↓討論全文はこちらをご覧ください。

2月定例会 成宮議員 議案討論(全文).pdf

12月議会一般質問 かみね史朗議員 原田完議員 まえくぼ義由紀議員

2017/02/27 更新
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 京都府議会2月定例会の一般質問が2月22、23、24日の3日間で行われ、日本共産党のかみね史朗(22日)、原田完(23日)、まえくぼ義由紀(24日)各議員が質問に立ち、知事と関係理事者へ質問しました。

2月一般質問 加味根.jpg

 かみね議員は、障害者の尊厳と人権を守る対策について、知事の認識を問うとともに、障害者が65歳以上も無料で必要な介護サービスが受けられるように制度化することや、視覚障害者が安心して暮らしていくための環境整備をすることを求めました。また、介護人材の確保と労働条件の改善について、希望が持てる介護職場を目指して、毎年給与がアップするよう府独自対策の実施を迫りました。

2月定例会 かみね議員 一般質問と答弁大要.pdf

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 原田議員は、京都経済センター建設と中小企業会館について、重要な役割を果たしている中小企業会館は閉館ではなく存続を図るべきだと厳しく追及。経済センターへの行こうにかかわって、行政関与に疑問を感じるものがあると指摘し、中小企業センターの自主性を守るよう求めました。また、文化財修復にかかわって、暫定登録文化財制度を契機に、文化財修復技術継承と後継者育成へ本腰を入れることや、漁業振興にかかわって、定置網更新への助成制度や浜ごとの総合的な支援強化の検討を求めました。

2月定例会 原田議員 一般質問と答弁大要.pdf

2月一般質問 前窪.jpg

 まえくぼ議員は、北陸新幹線延伸について、北陸新幹線誘致ではなく、JR奈良線の整備、生活踏切対策こそ優先すべきだと訴えました。また、城陽市の東部丘陵地整備計画について、新名神開通を口実にした山砂利採取跡地の再開発は大問題だとし、保安林回復、産廃撤去、地下水汚染対策など、本来の役割を果たすよう厳しく求めました。さらに、アスベストの被災者救済、再発防止対策について、府としての補助金制度の実施など、実効性のあるアスベスト飛散防止の実効性ある対策を求めました。

2月定例会 まえくぼ議員 一般質問と答弁大要.pdf

2017年度予算特別委員会の開始にあたって 声明を発表

2017/02/27 更新
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 2月15日から開会した2月定例会は、本会議質問に続き、本日27日から来年度当初予算関連議案を集中的に審議する予算特別委員会小委員会が始まります。

 アベノミクスの破綻で府民の暮らしと景気が厳しい状況の置かれる中、山田府政の矛盾も大きく噴出し、府民的な怒りと反撃が広がっている。

 日本共産党府会議員団は、重大な問題について徹底して追及するとともに、山田府政の予算のあり方を厳しくチェックし、府民の切実な暮らしの実態とうずまく願いを届け、その実現のために積極的に論戦します。 

↓声明全文は以下をご覧ください。

予算特別委員会の開始にあたって.pdf

京都府議会2月定例会 西脇郁子・本庄孝夫議員が代表質問

2017/02/22 更新
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 2月20・21日、京都府議会2月定例会の代表質問が行われ、21日に西脇郁子・本庄孝夫議員が質問に立ちました。

2月代表質問 西脇.jpg

 西脇議員は、1月14日からの京都府中北部での大雪被害について、一刻も早く農業生産が再開できるよう支援すること、京都市内での開発問題について、住民と中小業者を追い出す府市強調の大開発をやめること、堀川団地商店街の家賃値上げ問題、中小企業振興の砦である中小企業会館を存続させること、北陸新幹線「延伸」問題、過労死を生む長時間過密労働の是正させるため、残業時間に法的規制を設けること、自衛隊福知山射撃場の米軍基地化問題などについて取り上げ、知事の姿勢を質しました。

↓西脇議員の質疑の大要はこちらをご覧ください。

2月定例会 西脇議員 代表質問と答弁大要.pdf

2月代表質問 本庄.JPG

 本庄議員は、貧困層の拡大を踏まえ、自治体の組織と機構をあげて対策に取り組むことが求められているとし、子どもの貧困の克服へ、その全面的な実態調査や子育て負担の軽減の実施、医療・介護の負担増を中止し、マル老制度の拡充、高齢者支援の公的責任を果たすことを求めました。また、原発再稼働・老朽原発運転延長に反対し、自主避難者への住宅無償提供を継続すること、建設ありきの亀岡スタジアムの予算提案を撤回すること、丹後通学圏の高校再編・統廃合の見切り発車をやめることなどを知事に厳しく迫りました。

↓本庄議員の質疑の対応はこちらをごらんください。

2月定例会 本庄議員 代表質問と答弁大要.pdf

京都スタジアム(仮称)建設予算案の計上にきびしく抗議し、 予算案と計画の白紙撤回を求める声明 

2017/02/15 更新
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 京都府は、本日開会の2月定例府議会提案の来年度当初予算案に、京都スタジアム(仮称)建設のための総額19億円9500万円を計上しました。基礎杭720本の打設など基礎工事費6億2千万円、亀岡市と「共有」して用地を取得するための13億7千万円、また、2019年度までに完成させるための建設費125億2千万円(債務負担行為)も盛り込まれています。

 わが党議員団は、「計画は白紙に戻し、府民的に再検討すべき」と繰り返し求めてきましたが、今回の予算案計上にきびしく抗議するとともに、予算案と計画の白紙撤回を強く求める声明を発表したものです。

170215スタジアム声明.pdf

2月定例府議会始まる 自民党・植田喜裕氏が議長を辞職 大雪被害対策補正予算を可決

2017/02/15 更新
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 本日2月15日、京都府議会の2月定例会が開催されました(3月22日までの会期)。

 本日15日は、京都府議会の植田喜裕議長の辞職に伴い、新たな議長の選出が行われました。不祥事で辞職した植田議員の所属する自民党が同会派の近藤議員を推薦したため、日本共産党府会議員団は、まえくぼ義由紀団長を議長候補に立て、選挙になりました。自民・民進・公明の与党会派によって近藤議員が議長に選出されました。共産党議員団の前窪団長は、これに対するコメントを発表しました。

議長辞職についてのコメント.pdf

 また本日は、1月からの大雪による府内中北部地域の大きな被害に対する補正予算が提案され、可決しました。共産党議員団を代表して、ばばこうへい議員が賛成討論を行いました。議員団による現地調査に基づく被害の実態を示すとともに、府としての実態把握を急ぎ、支援の充実などを求めました。

2月定例会 ばば議員 議案討論(全文).pdf

「2016年12月定例議会を終えて」を発表

2016/12/28 更新
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 12月議会の全体像と論戦の特徴、議員団の活動をまとめた「2016年12月定例議会を終えて」談話を発表しました。お読みください。

2016年12月定例議会を終えて.pdf

12月議会一般質問 島田けい子議員 ばばこうへい議員 成宮まり子議員

2016/12/21 更新
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 京都府議会12月定例会の一般質問が12月7、8、9日の3日間で行われ、日本共産党の島田けい子(7日)、ばばこうへい(8日)、成宮まり子(9日)各議員が質問に立ち、知事と関係理事者へ質問しました。

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 島田議員は、周産期医療体制の充実、第一日赤総合母子周産期医療センターの医師確保の支援、医師確保を緊急課題として舞鶴医療センターへの支援に全力をあげるなど、母と子の命を守る医療体制の充実を知事に厳しく求めました。また、妊産婦の相談体制支援事業について、産後うつ対策の強化や産前・産後の母子ケアの充実などを求めました。

12月定例会 島田一般質問.pdf

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 ばば議員は、若者のブラックな働き方根絶に向けた対策として、まず行政が学生や若者実態をつかむこと、そして、学生や若者など当事者も入れて府などの取り組みの議論・検証を行うこと、誰もが人間らしく、安心して働ける京都府を目指すための条例制定を提案し、府が「ブラックな働き方は許さない」情勢をつくる先頭に立つよう知事に迫りました。また、文化財保護・修復を支える技術伝承、継承者育成対策について、技術の適正評価と業者を育成する入札制度の整備、若手職人が技術を磨くことのできる仕事量などに取り組むよう求めました。エレベーター設置等の府営住宅政策についても質問しました。

12月定例会 ばば一般質問.pdf 

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 成宮議員は、京都スタジアム計画について、地元住民から出されている水害の不安の声をどう受け止めているのかを質すとともに、住民参加、環境保全の観点からも計画は中止するべきだと知事に厳しく迫りました。さらに、こうした新たな大規模開発は中止・見直しをし、アユモドキを育む地域づくりの推進を進めるよう求めました。また、子どもの貧困対策については、子どもの実態を丸ごと把握して対策の強化をすることが必要だとして、就学援助制度の周知徹底と拡充、中学校給食実施への支援の必要性を訴えました。

12月定例会 成宮一般質問.pdf

16日、京都府議会12月定例会が閉会 森下議員が意見書討論、かみね議員が議案討論

2016/12/16 更新
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 12月1日から始まった12月定例会が、12月16日に閉会しました。最終日の16日には、提案されている議案や意見書等の議決が行われました。

 今定例会には、19件の意見書が提案されました。

 共産党府会議員団からは、「沖縄県米軍北部訓練場ヘリパッド建設に関する意見書」「陸上自衛隊福知山射撃場の米軍による共同利用の撤回を求める意見書」「カジノ解禁推進法の撤回を求める意見書」「医療・介護の国民負担増計画の中止を求める意見書」「年金制度の改悪中止を求める意見書」「TPP批准に反対する意見書」「コメの生産調整(減反政策)と戸別所得補償の廃止に反対する意見書」「労働基準法改悪に反対する意見書」「原発再稼働・老朽原発の運転延長中止、核燃料サイクルからの撤退を求める意見書」「少人数学級の実現と教員定数の拡充を求める意見書」「実効ある給付制奨学金の創設等を求める意見書」の11件の意見書を提案しましたが、他会派が反対したため、否決されました。

 共産党議員団の森下よしみ議員が意見書に対する討論を行いました。全文はこちらをご覧ください。

12月定例会 森下議員 意見書討論 (全文).pdf

 また、提案されている人事案件を含む23件の議案の議決が行われました。

 共産党議員団は、第1号「平成28年度京都府一般会計補正予算(第6号)」第3号「京都府府税条例及び京都府産業廃棄物税条例一部改正の件」第9号「天ヶ瀬ダムの建設(再開発)に関する基本計画の変更に関する意見について」第10号「京都地方税機構規約変更に関する協議の件」の4件に反対し、その他19件に賛成しました。

 共産党議員団のかみね史朗議員が議案に対する討論を行いました。全文はこちらをご覧ください。

12月定例会 かみね議員 議案討論 (全文).pdf