6月定例議会 ばばこうへい・成宮まり子議員が初の一般質問
6月30日の6月定例議会本会議で、今春の府議選で初当選した、ばばこうへい(京都市伏見区)、成宮まり子(京都市西京区)の両議員が初の一般質問に立ち、それぞれ、住宅リフォーム助成制度創設や耐震改修助成、原発防災計画の見直しやエネルギー政策の転換などで、山田知事や理事者をただしました(写真、上から)。
6月30日の6月定例議会本会議で、今春の府議選で初当選した、ばばこうへい(京都市伏見区)、成宮まり子(京都市西京区)の両議員が初の一般質問に立ち、それぞれ、住宅リフォーム助成制度創設や耐震改修助成、原発防災計画の見直しやエネルギー政策の転換などで、山田知事や理事者をただしました(写真、上から)。
日本共産党の まえくぼ義由紀議員(宇治市・久御山町選出)は、28日の府議会本会議で代表質問に立ち、日本の原発の4分の1、14基が集中立地する若狭湾原発群の危険性を指摘し、停止中の原発の運転再開中止、老朽原発と高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉、原発新増設の中止などを国・関西電力に求め、「原発ゼロ」に向けた行動を起こすよう山田知事に迫りました。
日本共産党府会議員団は3月15日、新井進団長名で「2011年2月定例議会を終えて」を発表しました。
「議会を終えて」は、すべての中小製造業を対象にしたリース料助成制度、私学高校生授業料無償化の対象拡大、「オール京都」での医師確保対策など、府民の運動と党議員団の論戦で実現した前進面を紹介しつつ、京都経済の再生、真の中小企業支援に背を向けていること、国保料(税)の値上げにつながる国保の一元化を進める予算となっていること、自治を壊す地方税機構を推進し、関西広域連合の負担金を含んでいること、一方でムダづかいは継続されていることなど、一般会計予算案に反対した理由を明らかにしています。
また、TPP参加問題、財政運営問題、国保に対する国の責任の問題、住宅リフォーム助成、子どもの医療費助成拡充など、今議会での論戦の特徴を示しています。
さらに、「議会を終えて」は、11日の閉会本会議中に発生し東日本を襲った巨大地震について、被災されたみなさんに心からのお見舞いを述べるとともに、京都府が挙げて支援に取り組むことを求め、党議員団も全力をあげる決意を明らかにしています。
「2月定例議会を終えて」全文はこちら
2011年度京都府予算案などを審議してきた2月定例府議会は、11日に閉会しました。閉会本会議では、日本共産党府議団から、山内よし子議員(京都市南区)が意見書・決議案についての討論に、原田完議員(京都市中京区)が議案についての討論に立ちました(写真、上から)。
2月定例府議会予算特別委員会は3月4日、総括質疑を行ない、日本共産党府議団から、まえくぼ義由紀議員(宇治市・久御山町)、松尾孝議員(京都市伏見区)が質問に立ち、子どもの医療費無料化、天ヶ瀬ダム再開発問題、TPP問題、住宅リフォーム助成制度などで山田知事の姿勢をただしましたました(写真、上から)。
16日の府議会本会議で日本共産党議員団から山内よし子議員(京都市南区)が一般質問に立ち、教員を増やし少人数教育を推進する予算措置の問題などで、山田啓二知事をただしました。
日本共産党府会議員団から松尾孝議員(京都市伏見区)が15日の府議会本会議で一般質問に立ち、TPP参加問題、地球温暖化対策問題などで、山田啓二知事をただしました。
日本共産党府議団から、かみね史朗議員(京都市右京区選出)が、14日の府議会本会議で一般質問に立ち、障害者解雇問題、駅舎のバリアフリー化や河川整備など地元問題で、山田啓二府知事をただしました。
2月10日の府議会本会議で、日本共産党府議団から新井進議員(京都市北区)が代表質問に立ち、民主党政権への失望と長引く不況・雇用不安の中で閉塞感が広がっている今こそ、地方自治体がくらしを守る役割を果たすべきと、山田知事をただしました。
日本共産党府会議員団は12月24日、新井進団長名で「2010年11月定例議会を終えて」を発表しました。
「議会を終えて」は、この議会に提案された議案のうち、高校・大学新卒未就職者対策の拡充や子宮頸がん等予防ワクチン接種への公費助成などが盛り込まれた一般会計補正予算など18議案に賛成し、平成21年度一般会計及び特別会計決算認定など8議案に反対した理由を明らかにしています。
とくに、「議会を終えて」は、「府民の運動と党府議団のねばり強い論戦で追いつめる中、府民要求実現の条件の広がりが浮きぼりになったことが大きな特徴」として、住宅リフォーム助成、子どもの医療費助成拡充、新卒大学・高校生の就職支援、府営水道料金引き下げなどでの論戦の前進を紹介しています。
また、この議会で、党府議団が、議員報酬引き下げの条例提案を行なったこと、オール与党会派は反対討論も行なわず、議会改革について論戦を避け否決したことを示し、党議員団が引き続き実現のために力を尽くすことを表明しています。
さらに、「議会を終えて」は、この議会には36000筆の署名を添えて「教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」、TPPの参加に反対する請願などが提出され、党府議団がそれに応える意見書・決議案を提出したこと、オール与党が、これらの請願や意見書・決議案にことごとく背を向けたことは重大と指摘しています。
「議会を終えて」は最後に、府民のくらしと営業、地域を守る力をさらに大きくするため、あと3カ月となったいっせい地方選挙で奮闘する決意を表明しています。
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