議員団活動
新着一覧
悪政ストップ・府民のいのちと暮らしを守るために全力で頑張ります
4月の京都府議会議員選挙の結果、日本共産党京都府議会議員団は新人2人を含め、12名の議員団となりました。ご支援・ご協力をいただいた府民のみなさんに心より感謝申し上げます。悪政ストップ・府民のいのちと暮らしを守るために全力を尽くす決意です。
議員団の新体制は、団長に原田完議員、幹事長に光永敦彦議員、副団長に島田敬子議員、政調会長に成宮まり子議員があたることになりました。委員会所属などの配置は5月20日から開かれる予定の5月議会で決定されます。
写真は前窪義由紀前団長と原田完新団長。(山本宣治墓碑銘拓本とともに)
2月議会が閉会 意見書・決議案討論 西脇議員 議案討論は成宮議員
2019年度京都府一般会計予算などを審議していた2月定例府議会は13日に閉会しました。共産党府議団は、知事提案議案72件と議員提案2件、計74件のうち知事提案の10件に反対し、他の64件に賛成しました。また意見書・決議案については、わが党提案の7件と三会派提案1件のすべてに賛成しました。
知事与党会派の自民、府民クラブ、公明、維新、無所属は知事提案のすべての議案に賛成し、意見書決議案採決では共産党提案の7件すべてに反対しました。
請願審査でも、知事与党が府民から寄せられた3件すべてに反対し、すべて不採択となりました。
議案討論は 成宮まり子議員 意見書決議案討論は西脇いく子議員が行ないました。
議案態度
反対した議案
第1号議案 「平成31年度京都府一般会計予算」
第11号議案 「平成31年度京都府国民健康保険事業特別会計予算」
第13号議案 「平成31年度京都府水道事業会計予算」
第17号議案 「京都府立京都スタジアム条例制定の件」
第20号議案 「職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正の件」
第23号議案 「京都府手数料徴収条例一部改正の件」
第30号議案 「建築基準法施行条例一部改正の件」
第39号議案 「指定管理者指定の件(公営住宅洛西西境谷団地等)」
第41号議案 「京都府文化力による未来づくり基本計画を定める件」
第43号議案 「平成30年度京都府一般会計補正予算(第8号)」
他の64件には賛成
意見書・決議案
意見書
第1号 下水道施設の改築に係る国庫補助の継続と予算の確保を求める意見書 3会派提案 採択
第2号 核兵器禁止条約に日本政府が署名と批准を行うよう求める意見書 党提案 不採択
第3号 消費税10%増税の中止を求める意見書 党提案 不採択
第4号 日米地位協定の抜本的改定を求める意見書 党提案 不採択
第5号 福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求める意見書 党提案 不採択
第6号 学費・奨学金の負担軽減と若者の雇用改善を求める意見書 党提案 不採択
決議
第1号 児童相談所職員の大幅増員等を求める決議 党提案 不採択
第2号 奨学金返済支援制度の抜本的拡充を求める決議 党提案 不採択
請願
第898号 学費・奨学金の負担軽減と若者の雇用改善を求めることに関する請願 不採択
第899号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書の採択に関する請願 不採択
第900号 日米地位協定の抜本的改定を求める意見書提出を求めることに関する請願日 不採択
京丹後の米軍基地関係者の交通事故件数未報告で「抗議声明」発表
12日、日本共産党府会議員団は京丹後市会議員団と連名で、以下の抗議声明を発表し、京都府にも抗議を行いました。
防衛省と在日米軍の「米軍関係者の交通事故未報告」という約束違反に厳しく抗議する
2019年3月12日
日本共産党京都府会議員団
日本共産党京丹後市会議員団
2月府議会の議論を通じて、米軍経ヶ岬通信所の軍人・軍属が昨年2月5日以降に起こした交通事故が14件にものぼることが明らかになった。これは、「昨年2月4日の事故以降、防衛省からの情報提供がないため、2月5日以降の事故の発生について確認できているものはない」としてきた京都府の説明を覆すものであり、きわめて重大である。
昨年の2月4日までは、軽微な事故であっても報告されていたが、2月5日以降1年以上も報告がない状態が続き、公表を求める住民やわが党の追及に対して、京都府は、「防衛省が在日米軍に照会中」とくりかえすだけで、事故を公表しなくなった理由についても明らかにしていない。これは、防衛省と在日米軍が、「事故の情報は速やかに公表する」との当初の約束を反故にするものであり、府民の安心安全を守るうえでも、断じて許されない。
また、昨年の2月5日以降、事故の報告がされなくなった理由が明らかにされていないことは、言語道断であり、厳しく抗議する。なお、こうした事態が起こる背景には、日米地位協定の問題があり、その抜本的見直しが必要である。
京都府として、防衛省と在日米軍にたいして厳しく抗議するとともに、14件の交通事故について速やかに報告を求め、2月5日以降、なぜ事故の報告がなされなくなったのか、その理由をただすべきである。
以上
2019年度予算特別小委員会 知事総括質疑 山内議員 みつなが議員
2019年度の府の予算案を審議する予算特別委員会は部局ごとの審査を終え、3月6日知事に対する総括質疑を行いました。日本共産党府会議員団からは山内よし子議員とみつなが敦彦議員が質問に立ち、府民の切実な要求と府政のあり方をめぐる論戦を行いました
山内議員は、国保料の引き下げと保険証取り上げの中止、米軍関係者の事故が報告されないことやオスプレイの飛行ルートが公表されない問題、京都のまちこわしとインバウンド戦略の見直しについて質問しました。
みつなが議員は、倒木撤去対策の前倒し・拡充、無料低額診療事業の拡充と周知、亀岡の京都スタジアムが専用球技場でなく、にぎわい施設になろうとしている問題など府政のあり方について、質問しました。
山内よし子議員の質問テーマは
① 国民健康保険料の引き下げ等を求めることについて
② オスプレイの飛行ルートの開示を求め、平和な京都を目指すことについて
③ 京都のまちこわしとインバウンド戦略の見直しについて
みつなが敦彦議員の質問テーマは
① 防災対策の緊急実施に向けた取り組みについて
② 無料低額診療事業について
③ 地域振興と京都府の役割について
2月議会一般質問 ばば議員 本庄議員 かみね議員 質疑大要
2月15日と18日に行われた一般質問の大要をご紹介します。
1、雇用・労働問題と賃金の引き上げについて
2、セーフティーネットとしての府営住宅のあり方について
1、山科区北部における倒木対策について
2、向日が丘支援学校の寄宿舎の存続・発展等について
1、旧優生保護法下の強制不妊手術について
2、京都府での障がい者雇用について
3、高齢障がい者の介護保険制度移行について
4、地球温暖化防止対策と再生可能エネルギー対策について
2月議会は19日から2019年度予算特別委員会が開かれ、連日の予算審議が行われています。
また、府民から多くの要望も寄せられています。18日にはLDA(生きやすい京都をめざす全世代行動)のみなさんが、「学費・奨学金の負担軽減と若者の雇用改善を求める請願書」を持って、府議会の各会派まわりをされました。日本共産党議員団室では、懇談を行いました。
13日 京都府議会2月議会日本共産党の代表質問が行われました。
まず日本共産党の浜田よしゆき府議が西脇隆俊知事に質問しました。 浜田府議は、朝鮮半島の平和にむけた情勢の大転換で、設置根拠が崩れる京丹後市の米軍レーダー基地が、さ らに機能強化されている問題を質問.また、昨年7月に米軍関係者が起こした交通事故の 報告が、米軍側からいまだにない異常事態への認識を質しました。 知事は「現在に至るまで情報提供がないことは誠に遺憾」としながら、国まかせの態度に終始しました。
また、政府の原発輸出政策が完全に破たんしたもとで、「再稼働や老朽原発の運転延長に反対すべき」と質問。西脇知事は「国の基本計画は変わらない」と、再稼働方針を容認する 態度を明確にしました。
浜田府議の「不要不急の北陸新幹線延伸よりも、インフラ老朽化整備や防災対策を優先 すべき」との質問に対して知事は「公共事業 はバランスが大事」などと、大型公共事業に 前のめりの態度を変えませんでした。 浜田府議は、党議員団も求めてきた倒木や再造林への支援が予算化されたことを評価。すべての倒木被害に対応できるよう拡充を求めました。自衛隊への個入情報提供、観光政策、子育て支援などについて質問しました。
前窪義由紀府議は、消費税 10%増税の中止、都道府県化された国民健康保険料の府の支援、「改正」水道法などについて西脇知事にただしました。 前窪府議は、消費税10%増税について、「今度の増税は異議あり」と、多くの業界や藤井聡・元内閣官房参与から中止の声があがっているとし、国にきっぱり中止を求めることを要求。西脇知事は「(増税にあたり)万全の対策を要望してきた」と述べ、増税容認の姿勢を示しました。
「都道府県化に移行した国保制度について、来年度の市町村の府全体への納付金が105.5%に増額され、 市町村が保険料・税の抑制に苦慮していると指摘。都道府県化で国保料の値上げをしないといってきた府の責任を指摘し、認識を問いました。西脇知事は「可能な限り上昇抑制につとめる」と述べるにとどまり、一般会計からの繰り入れは拒否しました。
「改正」水道法について、海外では破たんして公営に戻している事例を示し、民営化や広域化を市町村に押し付けないよう要求。西脇知事は「必要な改正」と答弁しました。
淀川河川整備計画をめぐる大戸川ダム凍結解除の動きに触れ、ダムに頼らない堤防強化、中小河川の整備を要求。南山城村のメガソーラー計画の府の開発許可に抗議し、規制強化を 求めました。
日米共同演習に抗議「2.3あいば野大集会」、約350人が参加し、共産党京都府議団も参加
2月3日、滋賀県高島市で「2.3あいば野大集会」が開催され、約350人が参加し、京都府議団も参加しました。
集会は滋賀県饗場野演習場で2月4日から行われる、オスプレイの参加する日米合同演習に反対するものです。自衛隊福知山駐屯地から600名の自衛隊員が参加し米海兵隊員と共同演習を行うもので、共産党府議団は30日に演習中止を申し入れました。
集会では現地住民の不安の声や近畿防衛局が住民の声に寄り添っていない状況などについて報告があり、近畿圏の各府県からも報告がされました。集会の後にはデモ行進も行われました。
自衛隊饗庭野演習場での米海兵隊との実動訓練(フォレストライト02)の中止を求める
2019年1月30日
京都府知事 西脇隆俊 様
日本共産党京都府会議員団
団長 前窪義由紀
自衛隊饗庭野演習場での米海兵隊との実動訓練(フォレストライト02)の中止を求める申し入れ
近畿中部防衛局によると、滋賀県の饗庭野演習場で2月4~15日に日米共同実動訓練(フォレストライト02)を実施し、また4日と5日には米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが最大で4機程度参加する予定であることが示された。
饗庭野演習場では昨年11月、81ミリ迫撃砲が国道付近に誤射され、民間の車が破損する被害が出たばかりであるにもかかわらず、今月11日に自衛隊は中止していた実弾訓練を21日から再開すると明らかにした。
また今回、訓練の一環で、初めてオスプレイが三重県の陸上自衛隊明野駐屯地に飛来し、饗庭野演習場まで福知山駐屯地の隊員らを輸送するとしている。
饗庭野演習場は、2013年に日米合同演習で沖縄県の普天間飛行場に配備されたオスプレイが国内で初めて参加した訓練が行われた演習場である。また、京都府には米軍基地が配備され、自衛隊福知山射撃場を日米共同利用施設として米軍による実弾訓練を実施している。さらに今回の計画をはじめ、京都府が日米による軍事一体化が推し進められる最前線の地となろうとしていることは、極めて重大である。
よって京都府として、饗庭野演習場での日米共同訓練の実施の中止、オスプレイの府域の飛行をしないことを日米両政府に強く申し入れることを求める。
以上
2019年1月30日.饗庭野日米合同演習中止の申し入れ.pdf
1月30日、滋賀県饗庭野での日米共同演習の中止を求める申し入れを京都府に行いました。本庄孝夫政調会長、浜田良之、成宮まり子、森下よしみの各議員が申し入れました。
2019年 力あわせて府民の暮らしを丸ごと支援
新春初出宣伝 1月4日 府庁東門
「2018年12月定例議会を終えて」を発表 1月10日
12月3日に開会した京都府議会12月定例議会が12月19日に閉会しましたた。
この議会は、臨時国会最終盤のあいつぐ悪法強行や沖縄県辺野古への米軍基地建設のための土砂投入の強行など、国民的に追い詰められた安倍政権の暴走ぶりが明瞭になるとともに、それに反撃する運動の広がりや、府民要求を掲げた運動の高まりの中で開かれました。
わが党議員団は、現実に起こっている府民の暮らしの実態を取り上げるとともに、今日における自治体のあり方を真正面から問う論戦を行ないました。
以下全文をご覧ください。