議員団活動

新着一覧

14名の新議員団で、府民の命と暮らしをまもるたたかいのいっそうの前進を

2015/04/14 更新
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 日本共産党京都府会議員団は、選挙後初の団会議を行いました。山科区本庄たかお、伏見区上原ゆみ子、八幡市森下よしみの新議員を含め14名が議員が勢ぞろいし、府議会第二党に躍進した力を生かし、戦争の準備を許さず府民の命と暮らしを守るたたかいに全力をあげることを意志統一しました。また後半戦の選挙でのいっそうの前進に力を尽くすことも確認しました。

 新議員団写真 - コピー.JPG

原発再稼働を認めない仮処分決定を受け宣伝

 さらに、本日午後、福井地裁(樋口英明裁判長)が、高浜原発3・4号機の再稼働を認めない決定(仮処分決定)をしたことを受けて、高浜原発再稼働反対の緊急宣伝を烏丸御池で行いました。雨の中の宣伝でしたが、通行の方からは、選挙での躍進への喜びの声や再稼働反対の強い声が寄せられました。

高浜原発再稼働仮処分決定.JPG 

 

2 月議会最終日 自民・公明・民主・維新が府民の切実な願いを否決  ばば議員 みつなが議員が討論

2015/03/13 更新
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 13日、2月定例府議会の最終本会議が開かれました。本会議では、2015年度一般会計予算案をはじめとする99件の議案採決と「高浜原発再稼働反対」「米軍レーダー基地の発電機停止」「高齢者医療助成制度の存続」などの請願採決と意見書決議案の採決が行われました。

 自民・民主・公明・維新・創生が寄せられた以下の請願をすべて否決しました 

老人医療助成制度の拡充・存続を求める請願

青年雇用改善を求める請願

奨学金返済・学費負担軽減を求める請願書

TPP交渉に関する請願

農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願

福祉労働者の処遇改善・人材確保に関する請願

京都府立特別支援学校における教育条件の充実を求める請願書

年金削減の取り止めと最低保障年金制度の実現を求める請願

高浜原子力発電所3,4号機の再稼働に反対する意見書を求める請願書

経ヶ岬・米軍基地の騒音等の対策に関する請願書

 DSC_3453.JPG党議員団 請願を受けて12本の意見書・決議案を提案 自民・民主・公明・維新・創生の反対で否決  討論にばばこうへい議員

共産党議員団は、府民から寄せられた切実な声に応えて、「高浜原発3,4号機の再稼働反対」「米軍レーダー基地の発電機即時停止と基地撤去」「高齢者医療助成制度の継続・拡充」など12本の意見書・決議を提案しましたが与党会派はすべてに反対しました。

意見書・決議案討論には、ばばこうへい議員が立ちました。

ばば議員 意見書・決議案討論.pdf

 2015年度一般会計予算案や府営水道事業会計予算などに反対。

議案討論にみつなが敦彦議員

DSC_3467.JPGみつなが議員 最終本会議議案討論.pdf

 

 

 

 

知事総括質疑  成宮議員、光永議員の質疑大要

2015/03/07 更新
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6日、2月議会予算特別委員会小委員会の知事総括質疑が行われ、日本共産党府議団から成宮真理子議員と光永敦彦議員が質問に立ちました。質疑は知事との一問一答の形式で行われました。質疑の大要について載せていますのでご覧ください。

 DSC_3407.JPG

成宮議員の質問は

1.       米軍Xバンドレーダー基地による住民への深刻な影響について

2.       子どもの医療費無料化、老人医療助成制度(マル老)について

3.       「イオンモール桂川」など大型店出店の影響と商店街の再生・振興について

成宮議員知事総括質疑 質疑と答弁大要.pdf

 

DSC_3417.JPG

光永議員の質問は

. 高浜原発34号機の再稼働について

. 雇用問題について

(1)「ブラック企業規制条例」制定について

(2)府職員の計画的な採用計画策定について

光永議員知事総括質疑 質疑と答弁大要.pdf

 

2月議会本会議 原田完議員、加味根史朗議員、成宮真理子議員が一般質問

2015/03/01 更新
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2月議会本会議で、原田完議員、加味根史朗議員、成宮真理子議員が一般質問を行いました。質問と答弁の大要をご紹介します。

IMG_8069.JPG2月19日 原田完議員の主な質問テーマは

①日本経済と京都経済にかかる問題について

②関西電力の電気代問題について

③商店街の振興施策について

④友禅や西陣など伝統地場産業について

⑤文化財修復について

⑥西高瀬川の親水公園事業問題について

 原田議員一般質問 質問と答弁 大要.pdf

IMG_8265.JPG20日、加味根史朗議員の主な質問テーマは

①地域再生について

②労働法制の更なる規制緩和について

③介護報酬の引き下げについて

④地元京北町の振興について

かみね議員一般質問と答弁 大要.pdf

 

IMG_8401.JPG21日、 成宮真理子議員の主な質問テーマは

①「子どもの貧困」をなくす対策について

・中学校卒業まで医療費無料化を

・中学校給食の完全実施を

・奨学金、高校授業料無償化の拡充を

 

②都市農業の振興について

・TPP参加、「農政改革」に反対を

・農地の転用、減少を食い止める手立てを

・京都市域での鳥獣被害へ緊急対策を

成宮議員一般質問質疑答弁 大要.pdf

京都府と関西電力株式会社による「安全協定」締結について (談話)

2015/02/27 更新
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京都府と関西電力株式会社による「高浜発電所に係る京都府域の安全確保等に関する協定書」の締結について(談話)

 

2015年2月27

日本共産党京都府会議員団

団長 前窪 義由紀

 

 本日、京都府は関西電力株式会社と、原子力規制委員会が3、4号機を審査合格とした関西電力高浜原子力発電所(福井県高浜町)について、いわゆる「安全協定」を締結した。

 今回の「安全協定」には、京都府の意見表明権や関西電力株式会社の回答義務を盛り込んだというものの、最大の課題であった「地元同意権」は、盛り込まないものとなり、府民の願いに背くものである。その結果、関西電力株式会社と政府が急ぐ高浜原子力発電所3、4号機の再稼働については、「安全協定」の対象外となり、事実上、再稼働を容認することにつながるものである。

 これまで、わが党議員団は、原発ゼロの立場から、高浜原子力発電所の再稼働を許さないことを一貫して求め、また原子力規制委員会が高浜原子力発電所3、4号機について「新規制基準」に適合しているという「審査書」を正式決定した際にも、その撤回を厳しく求めた。また、再稼働と「安全協定」をめぐり、府民の皆さんや各種団体の皆さんが、繰り返し「再稼働を許すな」「同意権なき安全協定は問題」と京都府庁前の宣伝や知事への申し入れを行うなど、高浜原子力発電所3、4号機の再稼働の動きを許さない声は、いっそう大きく広がっている。

 わが党議員団は、こうした皆さんと力を合わせ、再稼働を許さないために、議会内外で引き続き全力をあげるものである。

以上

 

高浜発電所に係る協定書など.pdf

原子力災害に係る広域避難要領.pdf 

「維新の党」豊田府議が共産党府議団に謝罪 「テロ政党」発言で

2015/02/25 更新
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   府議会で、「維新の党」の豊田貴志府議が「テロ政党とも評される共産党」と発言した問題で、豊田府議が25日、日本共産党京都府会議員団を訪れ、発言の撤回と謝罪をしました。党府議団が謝罪と撤回を繰り返し求め、府民からも批判の声が広がるなかで謝罪に追い込まれたものです。

  豊田府議は19日の一般質問で、4月のいっせい地方選に向けて「『テロ政党』とも評される共産党をストップさせるべく、戦いを挑ませていただきます」と述べました。

  20日の本会議では、議長が豊田氏に厳重注意し、会議録の整理を通告しましたが、豊田氏は謝罪も撤回もしませんでした。党府議団は23日に、豊田府議と面会し、あらためて同氏と維新の党京都府総支部に発言の撤回と謝罪を求めていました。

  豊田府議は「(家の横に)オウム真理教が来るとか、まあ、共産党員が引っ越してくる、これでももう嫌ですよ」(9日、建設交通常任委員会)と述べたことについても謝罪しました。

維新府議発言で 党府議団が撤回・謝罪求め本人に申し入れ

2015/02/23 更新
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加味根副団長、光永幹事長が文書手渡し 本人及び総支部宛て2

  19日の京都府議会一般質問で、維新の党の豊田貴志府議が「テロ政党とも評される共産党」と発言した問題で、日本共産党府議団は23日、豊田氏に改めて発言の撤回と謝罪を求める申し入れを行った。20日の本会議で、多賀久雄議長が豊田氏に厳重注意し発言を議事録から削除することになった一方、豊田氏自身は発言の撤回も謝罪もしていないことを受けたものである。

 党府議団の加味根史朗副団長と光永敦彦幹事長が豊田氏に面会し、文書を手渡した。文章は、豊田氏宛てと維新の党京都総支部宛ての2通。

 申し入れ後、光永幹事長は「豊田府議は文書を受け取ったものの、謝罪の言葉は一切なかった。本人及び公党として、公式に回答するよう強く求める」と述べた。

申し入れ 維新の党「テロ政党」発言の撤回と謝罪を.pdf

(声明) 維新の党・豊田貴志議員による「テロ政党」発言の謝罪を求める

2015/02/20 更新
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   219日の府議会本会議一般質問で、維新の党・豊田貴志議員(山科区)が、わが党にたいし「テロ政党とも評される」と発言した。わが党議員団は、その場で「公党にたいする侮辱であり、絶対認められない」と取り消しと謝罪を求めた。さらに「謝罪と発言の撤回」を厳しく求め、本日「声明」を発表した。

維新の党「テロ政党」発言の謝罪を求める(声明).pdf

2月議会定例会 浜田良之府議 前窪義由紀団長が代表質問

2015/02/19 更新
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17日、2月議会定例会が開かれ、浜田良之府議と前窪義由紀団長が代表質問に立ちました。

  浜田質問.JPG浜田議員は、米軍レーダー基地の運用中止・撤去や関西電力高浜原発の再稼働問題、子どもの医療費支援、府の老人医療費助成制度(マル老)の継続拡充などを山田啓二知事に質しました。

京丹後市の米軍レーダー基地をめぐり、発電機の騒音で住民が不眠など体調不良を引き起こしている問題や交通事故13件のうち防衛省が4件を報告していなかったことを指摘。「住民の安心・安全を脅かす約束違反の事態が起こっている。直ちに発電機を止め、レーダーの運用中止を求め.るべきだ」と要求しました。

京都府が締結をねらう「安全協定」案には、再稼働に対する「同意権」がなく、運転再開の説明義務も「事故で原子炉を停止した場合」に限られ、高浜原発3、4号機が対象に入っていないことを批判し、再稼働に強く反対しました。

中学校卒業までの拡充を打ち出した子育て支援医療助成制度で、中卒まで完全無料の群馬県の事例も示し「月3千円の負担をなくし、無料にすべき」だと要求。知事は「群馬には確かに劣る」と認ながら「群馬にはマル老制度(老人医療費.助成制度)はない」「良いとこ取りすればいくでも言える」などと開き直りました。

1割から2割への担増と制度縮小をねらうマル老制度の維持拡充の要望に対しても「見直し後において本制度は全国トップ(知事)と背をむけました。

浜田議員代表質問と答弁(大要).pdf

 

前窪質問 (1).JPG前窪議員は、中小企業・京都経済の再生、「地方創生」問題や防災問題などを取り上げました。

府内の事業所の倒産・廃業が、この3年間で1万1千件を超えるなど、京都経済の落ち込みが被災で大きな被害を受けた県を除くと全国ワースト1位に陥っていることを指摘、暮らしと景気に深刻な影響を与える消費税10%増税について「政府に対して、きっぱり中止を求めるべきだ」と迫りました。

知事は消費税増税について「使い道との関係をいっしょに考えるべきもの。税負担が増えるという議論だけでは意味がない」と

述べ、増税による消費の冷え込みから目を背けました。

昨年成立した「小規模企業振興基本法」に対応した府の「中小企業地域振興基本条例」を制定し、小規模企業に光を当てた施策を講じるよう要求。府が掲げた3万人の正規雇用拡大に向けた公務職場の取り組み、公契約条例、住宅リフォーム助成の実施を求めました。

安倍政権が目玉とする「地方創生」や国家戦略特区について、り安易な減税策による呼び込み型の企業誘致策はこれまでの二の舞になる」と、知事の認識を問いました。知事は、短期間で誘致した工場が縮小・移転している問題で「円高という形も出てきている。即悪いということではない」と開き直りました。

宇治市・弥陀次郎川の決壊など府の防災対策の遅れ、河川改良予算の大幅削減などを指摘されると、知事は、「国の公共事業費の減少をあげ、一生懸命やりくりして安全対策をやってきた」と言い訳に終始しました。

前窪議員代表質問と答弁(大要).pdf

高浜原発の適合「審査書」撤回を求める声明を発表、抗議宣伝を行いました

2015/02/13 更新
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 日本共産党京都府会議員団は、12日の関西電力・高浜原発3、4号機の適合「審査書」正式決定をふまえ、抗議の声明と宣伝を行いました。

 声明では、「新規制基準」自体が「世界最高水準」でもなく、事故の際の住民の避難計画も審査の対象となっていないことや、まともな検討もないまま「適合」と決定されたことなどを厳しく批判し、「審査書」の撤回を求めています。

 また、京都府が「同意権」のない「安全協定」を関西電力と結ぶことも、厳しく批判しています。

 ↓声明全文はこちら

高浜原発 適合「審査書」の撤回を求める声明.pdf

 昨日の事態をふまえ、日本共産党京都府会議員団は緊急に、適合「審査書」の決定に抗議する宣伝を烏丸御池で行いました。また、本日から始まった定例議会の昼休みには、きんかん行動に取り組まれている市民団体による府庁前抗議行動に、府議団も参加しました。

20150213高浜適合審査書抗議宣伝@烏丸御池.JPG