予算特別委員会「知事総括質疑」
2012年度予算特別委員会の書面審査が2月23日から行われていますが、15日には知事総括質疑が行われます。
総括質疑には光永敦彦議員(左京区)と原田 完議員(中京区)が行います。午後1時開始でKBS京都テレビで中継されます。ぜひご覧ください。(府議会ホームページでもご覧になれます)
2012年度予算特別委員会の書面審査が2月23日から行われていますが、15日には知事総括質疑が行われます。
総括質疑には光永敦彦議員(左京区)と原田 完議員(中京区)が行います。午後1時開始でKBS京都テレビで中継されます。ぜひご覧ください。(府議会ホームページでもご覧になれます)
2月議会一般質問が行われ、迫祐仁議員(上京区)、前窪義由紀議員(宇治・久御山)、光永敦彦議員(左京区)が質問を行いました。
20日、迫祐仁議員は、西陣振興について、力織機の部品や道具類の確保や、技術継承のための研修者についてなど府が支援をすべきではないかと求めました。
また、西陣地域の文化は、京都の歴史の中で育まれ職人によって守られてきたものであり、産業とまちづくりを一体の物として観光も含め取り組むべきではないかと求めました。
同日の前窪義由紀議員の質問は、原発の再稼働の中止、国が運転期間を延長するとの方針に対し反対を表明すべきと追及しました。また、聴覚障害児・者への支援として、府南部での療育・幼稚部教育の拡充と、補聴器の購入や利用についての制度拡充を求めました。
21日は光永敦彦議員が地域主権改革について、この間公務員が減らされ続け権限委譲がされて業務が維持できるのか、市町村合併により地域・住民の声に細かく応えられてきたのか等、地方自治について質問しました。また、小児慢性疾患の胆道閉鎖症に対する支援、介護保険制度の改善と介護保険財政安定化基金で取り崩した30億円のうち、府の負担分10億円を保険料の引き下げに活用すべきと求めました。
迫議員の質問と答弁
前窪議員の質問と答弁
光永議員の質問と答弁
2月17日、代表質問にかみね史朗議員がたちました。かみね議員は府民の暮らしの前途に大きな困難をもたらす問題として、民主党野田内閣が、消費税10%への大増税をしゃにむに押し切ろうとしていることに多くの反対の声があることを紹介し、この増税は無駄遣いを続けたままの大増税であり、社会保障切り捨てと合わせた「一体改悪」だと示し知事の認識を問いました。
また、TPPへの参加が進められれば、なおいっそう日本・京都経済の底が抜けることになり許すことはできない、反対すべきだと質問しました。
次に、京都経済の危機的状況についてどう打開するのか、依然として深刻な雇用問題で京都府では4割が非正規雇用で、全国ワースト2位であり、根本的な対策として大事なのは、労働者派遣法の抜本改正をおこなって派遣労働を原則禁止すること等であり、国に対し改めて強く求めるべきだと指摘しました。
また、正規雇用を拡大する姿勢をいっそう明確にした立場での企業立地条例の改正や、中小企業を応援する基本条例、公契約条例が必要だと迫りました。
続いて、原発問題では脱原発の立場にたち、原発の再稼働は認めず廃炉を求めるべき、子育て支援と教育の充実については、子どもの医療費助成や府外に通う私立高校生徒への補助、公立高校入試制度について質問しました。
質問と答弁はこちらから
2月13日開会で2月定例議会・予算特別委員会が開催されます。2月17日に加味根史朗議員(右京区)が代表質問にたちます。午後1時から。
一般質問は20日から22日まで。午後1時15分開始予定です。
党議員団は、迫祐仁議員(上京区)が2月20日1番目、前窪義由紀議員(宇治・久御山町)が同日の3番目、光永敦彦議員(左京区)は21日の3番目に質問にたつ予定です。
ぜひ、傍聴にお越しください。
また、予算特別委員会は23日から各部局ごとに行われます。
2012年度の京都府予算案は京都府のホームページからご覧になれますので、ぜひみなさんのご意見ご要望を党府会議員団までお寄せください。
府ホームページ→府政運営→府予算の概要→平成24年度当初予算
2月5日(日)午前10時から11時、KBS京都テレビで府議会広報番組「テレビ常任委員会」が放映されます。今回は、農商工労働常任委員会で「新たな京都産業の確立へ」~地域資源を競争力の源泉に!~がテーマです。
日本共産党府会議員団から、かみね史朗議員(京都市右京区)、浜田よしゆき議員(京都市北区)が出演します。ぜひご覧ください。
なお、再放送は2月6日(月)の午前9時半から10時半です。
2012年 京都市長選挙の年が明けました。
4日は、府庁東門前にて『刷新の会』の初出宣伝が行われ、日本共産党府会議員団(11名)は全員が揃って参加しました。
弁護士の中村和雄弁氏は初出勤する職員のみなさんに、京都経済・くらしの「再生」を!初春の願い実現のため、市政刷新をと呼びかけられました。
また、府会議員団を代表して前窪団長が、閉塞した状況をみんなの力で打破しようと訴えました。
今年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
府会議員団は、この間の議会で取り上げてきた入札関連と特別支援学校についての質疑をまとめた論戦集を発行しました。
入札パンフでは、低入札の実態や下請業者への未払い問題、労働者の低賃金の実態を示し、「入札制度の改革を」と繰り返し改善を求めてきましたが、このほど京都府が入札制度の見直しを行うとなったものを紹介しています。
もう一つは、 宇治支援学校や盲学校をはじめ府内の特別支援学校の定数内講師(非正規)を減らし、正規教職員、専門教職員の配置・増員を求めた議会での質疑を紹介しています。
引き続き、府民の実態に基づいた要求実現のため、議会論戦に全力をあげます。
入札改善等論戦パンフ
特別支援学校等論戦パンフ
12月20日、府会議員団は自治体要求連絡会と共催で「府議会報告・予算懇談会」を開催しました。
自治体要求連絡会から森吉治京都府職労連委員長が挨拶され、続いて府会議員団光永敦彦幹事長が12月議会の特徴を報告しました。
参加者からは、政府は「税と社会保障の一体改革」で消費税の増税を言っているが、消費税を転嫁できない事業所もある。厳しい状況のなかで年内でたたむところもでてくる。
公立高校の入試制度については、制度がコロコロ変わってきて大学進学を競っているような状況がある。総合選抜から単独選抜に変えられてきているが「京都市内・乙訓地域」の教育制度はどうなるのか。
子どもの医療費助成制度が福祉医療検討委員会で、通院で3000円を超える医療費を小学校卒業まで償還払いとされたが、これでは助成をうけられるのはわずかな世帯だけだ。貧困世帯が増えているおり、更なる助成の拡充と中学校給食の実施を求めたい。
生活保護世帯がクーラーを購入したいと思っても、(保護費以外に)収入のある世帯は貸し付けが可能だが、そうでない世帯は貸し付けられない。など、さまざまな意見要望が出されました。
前窪義由紀団長が閉会あいさつで、市長選挙の勝利と多様な要求の実現に向けて、運動と議会での論戦との共同の取り組みの強化を訴えました。
府会議員団は「12月定例議会を終えて」の談話を発表しました。
終えて談話はこちらから
日本共産党府会議員団は、12月19日、『宇治支援学校など教育条件の改善を求める緊急申し入れ』を京都府教育委員会教育長に行いました。
今年度開校した宇治支援学校で、正規職員や経験のある職員の適正な配置がされず、定数内講師や非正規職員が多く配置され、機能訓練職員も不十分となり、子どもたちに影響が出ています。
また、府立盲学校でも同様のことがあり、保護者から十分な視覚障がい教育が受けられないとの不安の声がだされています。
12月議会では請願が出され、我が党は紹介議員となり、また閉会本会議で『決議』の提案もおこなってきましたがどちらも否決されました。
保護者の願いは切実であり緊急に改善が必要と申し入れをおこなったものです。
対応した府教育委員会管理部長は「定数内講師を減らすため、来年度採用枠を増やした」「現実的に必要な体制はとっていく」と応えました。
申し入れは、前窪義由紀団長、西脇いく子府議、成宮まり子府議、浜田よしゆき府議が行いました。