労組や市民団体、日本共産党などでつくる「民主府政の会」は19日、京都市北区の府立体育館で「府民大集合」を開催し、9200人が参加しました。森川明同会代表委員のあいさつに続き、「京都府政は今」と題するコーナーでは、インタビューやビデオの形式で、経済、雇用、医療、教育、農業など各分野での現府政の問題点が明らかになりました。尾藤廣喜弁護士や井上哲士参院議員など各界からの訴えのあと、登壇した医師・門ゆうすけさんは、「構造改革」府政を転換し「暮らし再生」をめざすマニフェストを力強く訴え、会場は府政転換の熱気に包まれました。
日本共産党府議団は19日山田知事に、卒業式の時期を迎え、私立高校生が経済的事情で卒業できない事態が起こらないよう、私立高校と保護者に、国の教育支援資金活用の周知徹底をはかるとともに、府の授業料減免制度についても積極的に利用される対策を求める緊急の申し入れを行ないました。申し入れには梅木のりひで副団長、みつなが敦彦幹事長、山内よし子・西脇いく子・上原ゆみ子の各議員が参加し、山内修一文化環境部長が対応しました。
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日本共産党の さこ祐仁議員(京都市上京区選出)は、16日の府議会本会議で、地球温暖化対策と鳥獣被害問題について知事の姿勢をただしました。
日本共産党府会議員団は、2月16日、京都府知事と京都府教育委員長に対して、「府立学校の『スクール・ニューディール』にともなうデジタルテレビ入札の中止を求める緊急申し入れ」を行ないました。申し入れの内容は、府立学校のデジタルテレビの入札問題に関して、中止を求めるものです。
申し入れは、前窪義由紀・梅木紀秀両副団長、光永敦彦幹事長、原田完議員で行ない、京都府は金谷総務部副部長、府教育委員会は橋本管理部長が対応しました。
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日本共産党の まえくぼ義由紀議員(宇治市・久御山町選出)は、15日の府議会一般質問で、永住外国人の地方参政権、府南部地域の医療体制、城陽の山砂利問題について、知事の姿勢をただしました。
日本共産党の新井進議員(京都市北区選出)は12日の府議会本会議で一般質問に立ち、議会を無視して「関西広域連合」設立を推進するのは中止せよと、山田知事に迫りました。また、深刻な現状にある林業の振興策について質問しました。
日本共産党の かみね史朗議員(京都市右京区選出)は、9日の府議会本会議で代表質問に立ち、「構造改革」を推進し格差と貧困、地域の疲弊を広げた2期8年の山田知事の府政運営を批判。切実な府民の声や実態を示し、経済・雇用、社会保障・教育、地方自治再生の3点で、ひと・いのちを大切にする政策転換を迫りました。
京都総評などで作る総行動実行委員会は2月9日、京都府に向けて「2・9春の府市民総行動」を繰り広げました。写真は、府庁東門前で行われた昼休み大街頭演説会で、民主府政の会の医師・門ゆうすけさんや、各団体の代表とともに、日本共産党府議団を代表して訴える梅木のりひで議員。
2月定例議会開会本会議で、山田知事が出馬表明した4日の夕刻、「民主府政の会」は緊急に四条河原町で街頭演説を行ない、府政転換を訴えました。これには日本共産党府議団も参加し、車上からは医師の門ゆうすけさん、岩橋祐治京都総評議長とともに、まえくぼ義由紀副団長が訴えました(写真)。
日本共産党府議団はこのほど、府議会報告ビラを発行しました。
1面では、「府政転換・くらし再生」を訴える医師・門ゆうすけさんを紹介するとともに、各議員ごとに、この間の議会や地域での活動を紹介しています(写真は、京都市内共通版)。
2面では、府民の願い実現に全力をあげてきた日本共産党府議団の活動を紹介しています。ぜひごらんください。
PDF版の府議会報告ビラは、こちらで見られます。