議員団活動

新着一覧

6月定例議会 さこ祐仁議員が一般質問

2009/07/02 更新
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 日本共産党のさこ祐仁議員(京都市上京区選出)は、2日の府議会本会議一般質問で、西陣織への支援、鳥獣被害対策強化を山田啓二知事に迫りました。
 さこ議員は、京都が世界に誇る「日本文化の宝」、西陣織をはじめとする京都の伝統産業は京都の雇用と経済に大きな役割を果たしてきたが、厳しい状況にあり、西陣の復興に府の責任を果たすべきと強調。とくに、後継者問題が深刻になっている中で、府の後継者育成事業が西陣織全体でわずか100万円と毎年ほぼ変わっていないことを示し、事業者も含めて支援する「後継者支援制度」をつくり、助成額を抜本的に拡充せよと求めました。
 また、さこ議員は、シカやイノシシなどによる農作物被害について、関係者から聞き取った「電気柵を簡単に突破され、一反の田を一晩で食われた」「とにかく数を減らしてほしい。それ以外にない」などの悲鳴と深刻な実態を示し、特定鳥獣保護管理計画の捕獲目標を実態に即して見直すこと、電気柵や金網設置費用の補助を増やすこと、鳥獣駆除のための専任捕獲班をつくることを求めました。
さこ議員の質問と答弁の大要はこちら

学費ゼロネットのみなさんと懇談

2009/07/01 更新
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090701zeronet.JPG 学費ゼロネットのみなさんは、6月定例府議会に「学費の負担軽減、高等教育予算増額を求める陳情」を提出され、7月1日、府議会各会派に要請行動を行なわれました。
 日本共産党府議団は、学費ゼロネットのみなさんの要請を受けた懇談に、11名の全議員が参加しました。
 懇談では、学生のみなさんから、「バイトで睡眠時間がとれず、授業中眠くて仕方がない」、「往復の電車で寝るしかない」、「自宅通学で片道2時間、定期代は3ヵ月で7万円」などの実態が出され、「政府の責任で学費の負担を減らすこと」などの切実な要望が語られました。同趣旨の国会要請で、民主党、日本共産党、社会民主党の議員が請願の紹介議員になってくれたことも紹介されました。
 議員団から、この6月議会代表質問も含め、学費軽減のための取り組みを紹介し、激励しました。

6月定例議会 原田完議員が一般質問

2009/07/01 更新
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 日本共産党の原田完議員(京都市中京区選出)は、1日の府議会一般質問で山田知事に、深刻な事態にある中小零細業者への支援策を迫りました。
 機械金属加工の下請企業の多くは、仕事をストップされる一方、一台何千万円もする機械のリース代返済がままなりません。原田府議は「必死で頑張っている人たちに、少なくとも生産設備を確保できるよう、リース債務の一括買い取り特別融資を創設して支援を」と提案しました。
 理事者は、「現在の制度融資で柔軟に対応していく」と答弁しました。
 原田府議は、融資の据置期間が1年から2年に延長されたのに、据置期間があることすら知らされない実態を示し、「信用保証協会や金融機関に徹底を図るべき」と求めました。

6月定例議会 梅木のりひで議員が代表質問

2009/06/29 更新
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 6月29日の6月定例議会本会議で、日本共産党の梅木のりひで議員(京都市左京区選出)が代表質問に立ち、経済危機や新型インフルエンザの影響を受ける中小企業・労働者支援、社会保障・医療の立て直し、「子どもの貧困」問題の解決など緊急対策を山田知事に迫りました。
 梅木議員は、医師の退職で休止している府立与謝の海病院の脳神経外科の再開について質問。山田知事は7月14日から外来診療を再開することを明らかにし、「入院・手術を含む本格的な脳外科診療の体制確保に全力でとりくむ」と答弁しました。これは、6月18日に取り組まれた府民総行動に、丹後と宮津与謝の社会保障推進協議会のみなさんが、約8500筆の署名をもって京都府と府立医科大学に要請行動を行なうなど、切実な声と運動が府政を動かした第一歩の成果です。

府市民総行動に参加

2009/06/18 更新
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 京都総評・自治体要求連絡会などでつくる「府市民総行動実行委員会」は18日、府庁と京都市役所で、雇用と営業・暮らしの切実な要求をかかげて府市民総行動を展開。宣伝行動や集会、請願・要請行動にとりくみました。
 この行動には、丹後・宮津与謝社会保障推進協議会のみなさんが、早朝から貸し切りバスで「与謝の海病院に脳神経外科の復活を」と8500の署名を携えて合流しました。日本共産党府議団は、早朝宣伝と昼休み集会、府庁包囲デモ、丹後・宮津与謝社保協激励交流会に参加しました。

税務共同化組織設立準備委員会に抗議・申し入れ

2009/06/17 更新
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 日本共産党府議団は去る6月8日、「京都新聞」に、府議会での論戦をふまえて税務共同化問題での議員団の見解を明らかにする「府議会報告」を掲載しました(トピック参照)。これに対しこのほど、「税務共同化組織設立準備委員会」が栗山正隆会長名で、府内各自治体の委員(市町村長)に、この「府議会報告」に対する「抗議文」なるものを送付し「貴市町村議会議員の皆様にも情報提供方、ご配慮賜りますよう」と依頼していることが分かり、党府議団は17日、準備委員会の事務局長に、「こうした対応についてわが党議員団に謝罪し、すでに配布された『抗議文』なるものを回収されるよう」求める申し入れを手渡しました。
 準備委員会の「抗議文」は11日に府議団に届けられましたが、「議会での論戦をもとに府民に見解を表明したことに対し、思惑と異なるからと抗議することは議員活動の自由を侵害するもの。受け取れない」と拒否し、事務局長が持ち帰っていたものです。
税務共同化組織設立準備委員会への府議団の抗議・申し入れ文書全文はこちら

井手町の府道ウォッチングで府政要望聞く

2009/06/16 更新
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 日本共産党京都府会議員団は16日、昨年全線開通した井手町内の府道多賀バイパス(全長1760m)を地元の住民のみなさんと一緒に全線を歩いて調査する「府道ウォッチング」を行い、京都府が4月から募集を始めた「府民公募型安心・安全事業」について説明。「地元の仕事起こしにもつながる身近な公共事業を個人でも府に提案できる制度ができた。ぜひ直接要望を出して活用してほしい」と呼びかけました。
 調査と懇談には前窪義由紀府議団副団長、山内佳子府議とともに地元住民約10人が参加し、谷田みさお井手町議が住民から改善の要望が出ている場所を案内しました。
 参加者からは「大型ダンプの通行で危険になった」「ここに信号機を設置してほしい」「歩道に照明がなく暗い」「路面の段差の解消を」「草刈を頻繁にしてほしい」など次々と要望が出され、積極的に事業提案していこうという声があがりました。

綾部市で府市政報告会に参加

2009/06/12 更新
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090612ayabe.JPG 6月12日、綾部市で日本共産党の府市政報告会が行なわれ、4人の綾部市議団とともに、府議団から松尾孝、光永敦彦議員が参加しました。
 光永府議団幹事長が、この間の議員団の調査活動に基づき、いっそう深刻となる府民の暮らしと営業を守るための6月府議会(24日開会)の課題を報告、堀口綾部市議団長が、18日開会の綾部市議会について報告したあと、懇談を行ないました。

暮らしと営業を支える補正予算へ、府議団が知事に緊急要望

2009/06/10 更新
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 10日、日本共産党府会議員団は山田啓二知事に「6月補正予算案に対する緊急要望」を申し入れました。
 24日から開催される6月議会には、国の補正予算を受けた府の補正予算が提案されます。府議団は「府民の暮らしと営業が極めて深刻な事態に直面しているだけに、京都府は、政府の補正予算を活用することはもちろん、中小企業の経営と府民の暮らしを支えるため、総力をあげることが求められている」との立場から、重点要望事項を申し入れたものです。
 府議団は、5月中旬から6月初旬にかけて、新型インフルエンザの影響や中小企業の実情をつかむために府下各地での調査活動を行ないました。明らかになったことは、京都経済とモノづくりの技術の担い手であり、府民の雇用確保に欠くことのできない中小企業が深刻な事態に直面しており、生き残るため必死の努力をしていること。さらに今回の新型インフルエンザによる影響は、観光関連だけでなく広がっていることです。
 今回の申し入れは、補正予算で国から地方自治体に交付される「経済活性化交付金」などの使い方について、
①中小零細企業が倒産・廃業に追い込まれないようこれまでの制度にとらわれることなく、最大の支援策を講じること
②日本経済立て直しの道を開くためにも、本府としても誘致企業に雇用を守らせるとともに、雇用の安定・確保に最大の努力を行うこと。
③“子どもの貧困化”は日本社会の重大な問題であり、すべての府民が安心して子育てし、暮らせるための対策を緊急に講じること。
を求めています。
 さらに重点要望として、新型インフルエンザ被害損失補てんの特別対策、中小零細企業に対して既往融資を含めた返済猶予、返済期間の延長、貸工場家賃など固定費の補助、雇用調整助成金のいっそうの改善、住宅改修助成の創設、小規模工事業者登録制度の実施、職を失った労働者に対する緊急な雇用対策事業の実施、高校授業料減免制度の充実、修学支援事業の抜本的充実、与謝の海病院の脳神経外科の早急な再開、有害鳥獣対策の強化などを求めています。
 申し入れは、新井進、梅木紀秀、前窪義由紀、光永敦彦、加味根史朗、迫祐仁の各府議で行ない、対応した麻生純副知事は「工夫できることは可能な限り努力する」と答えました。
「6月補正予算案に対する緊急要望」全文はこちら

「税務共同化」についての見解を発表

2009/06/02 更新
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 日本共産党京都府会議員団は2日、京都府が京都市を除く25市町村とともに、6月の府と市町村の議会で、府税・市町村税(多くの自治体で国保料(税)を含む)の業務を府内で一本化する「京都地方税機構」の規約を決め、来年1月に徴収業務を開始するという「税務共同化」の計画について、「強引な計画はいったん中止し、住民参加を保障する措置を」求める「見解」を発表しました。
 5月の18日から20日にかけて、府内3ヶ所で開催された「地方税・国保料徴収共同化を考える集い」でも「はじめて知った。大変な問題だ」「滞納処分がクレジット会社などに丸投げされる危険がある」などの意見が出されていました。
 すでに多くの自治体で、拙速な議決でなく十分な説明を求める請願などが提出・準備されています。
「税務共同化」についての府議団の見解全文はこちら