議員団活動

カテゴリー:申し入れ

航空自衛隊「奈良基地祭」における「展示飛行」に関する申し入れ

2015/05/21 更新
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 5月21日午後、日本共産党府会議員団は、京都府山田知事に対し、航空自衛隊「奈良基地祭」における「展示飛行」等に関する申し入れを行いました。

20150521航空自衛隊の奈良基地祭への申し入れ.JPG

 申し入れの内容は、6月6日に開催される 航空自衛隊の「奈良基地祭」において、洛南地域、山城地域等、京都府南部において、航空自衛隊のジェット機の予行演習が計画されている問題で、低空飛行や騒音などが府民生活に重大な影響を及ぼしていることから、京都府として、府民生活の安全・安心を確保するため、防衛省と航空自衛隊及び、航空行政を所管する国土交通省に対し、「展示飛行」訓練及び訓練飛行の中止を申し入れるよう求めるものです。

 対応した小林危機管理監は、「明日、自衛隊として関係自治体への説明会が行われる予定であり、住民の安全・安心のためにも必要な申し入れを行っていく。申し入れの趣旨は上層部にも伝える」と述べました。

 また、陸上自衛隊・宇治駐屯地で行われているヘリコプターの離発着訓練について、5月には会話が聞き取れないほどの騒音をだす等の中で、地元からは離発着訓練の中止を求める要望が重ねて出されていることや、米軍基地でのオスプレイの墜落事故がおこり、今国会には「戦争法案」が提出される等の動きの中で、住民の不安が一層高まっていることを強調し、重ねて、必要な意見を上げていくよう求めました。

 申し入れには、前窪団長、加味根、島田両副団長、成宮、森下の各府会議員が参加しました。

 ↓申し入れ全文はこちら

航空自衛隊「展示飛行」に関する申し入れ.pdf

民意を反映した議会構成を各会派に申し入れ。「戦争法案」反対の署名宣伝。

2015/05/18 更新
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 本日、5月臨時府議会が開会しました。日本共産党京都府会議員団(前窪義由紀団長、14人)は同日、議長・副議長、常任・特別委員会の正・副委員長の選出にあたっては、議会の民主的な構成をおこない、議会選出の監査委員についても、民意を反映した選出をおこなうよう各会派に申し入れました。

 申し入れでは、議席数に応じて公正に選出するなど、議会構成に民意を反映することは憲政の常道であるにもかかわらず、京都府議会では20年近くにわたってすべての役職が「与党会派」で占められ、日本共産党が排除されるという、議会の民主的運営の上で不正常な事態が続いていると指摘。今回の府議会議員選挙の結果に基づき、府民的にみて不正常な事態はすみやかに解決するよう求めるものです。

申し入れ全文はこちら。↓

20150518府議会の民主的構成についての申し入れ .pdf

 同日夕方、四条河原町にて、「戦争法案」に反対する署名宣伝を、14名の新議員団で取り組みました。若い女性や外国人の方まで、多くの方に署名していただくことができました。

20150518戦争法案反対マルイ前宣伝.JPG

高浜原発3、4号機の再稼働中止の行動を求める京都府知事に対する申し入れを行いました

2015/04/15 更新
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 日本共産党京都府会議員団は、4月14日、福井地裁(樋口英明裁判長)が、高浜原発3・4号機の再稼働を認めない決定(仮処分決定)をしたことを受けて、京都府知事として、政府や関西電力に対し、高浜原発再稼働中止を求める立場の表明と行動を強く求める申し入れを行いました。

20150415高浜再稼働に関する府への申し入れ.JPG

 申し入れでは、関西電力や政府が今回の福井地裁の判断や住民の不安に背を向け、再稼働へと暴走を示している時に、隣接する京都府の知事として、高浜原発再稼働の中止を求める立場の表明と行動を強く求めています。

 申し入れに対応した小林危機管理監は、「(福井地裁の判断は)国、規制委員会に対してされたものであり、府としては説明を求めていく」と答えるに留まりました。

↓申し入れ全文はこちら

高浜原発 再稼働仮処分申し入れ.pdf

維新府議発言で 党府議団が撤回・謝罪求め本人に申し入れ

2015/02/23 更新
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加味根副団長、光永幹事長が文書手渡し 本人及び総支部宛て2

  19日の京都府議会一般質問で、維新の党の豊田貴志府議が「テロ政党とも評される共産党」と発言した問題で、日本共産党府議団は23日、豊田氏に改めて発言の撤回と謝罪を求める申し入れを行った。20日の本会議で、多賀久雄議長が豊田氏に厳重注意し発言を議事録から削除することになった一方、豊田氏自身は発言の撤回も謝罪もしていないことを受けたものである。

 党府議団の加味根史朗副団長と光永敦彦幹事長が豊田氏に面会し、文書を手渡した。文章は、豊田氏宛てと維新の党京都総支部宛ての2通。

 申し入れ後、光永幹事長は「豊田府議は文書を受け取ったものの、謝罪の言葉は一切なかった。本人及び公党として、公式に回答するよう強く求める」と述べた。

申し入れ 維新の党「テロ政党」発言の撤回と謝罪を.pdf

「いのちの署名」13097筆を京都府へ提出(第一次)しました

2015/02/03 更新
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 日本共産党京都府委員会と府会議員団(前窪義由紀団長、11人)は、2月3日、「医療費の心配なくし、いのちを守る署名」(以下、「いのちの署名」)を、第一次として13097筆、京都府へ提出しました。

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 署名の提出には、共産党京都府会議員団と共産党京都府委員会の他に、年金者組合の方や、府会議員選挙予定候補の植松繁夫さん(東山区)、同じく本庄孝夫さん(山科区)、同じく森下由美さん(八幡市)も参加し、「3000円の子どもの医療費負担が非常に重くなっている」「老人医療助成制度(マル老)を維持し、府民に分かりやすく知らせてほしい」などの実態や声が出されました。

 引き続き、「いのちの署名」への取り組みを呼びかけています。


 「いのちの署名」は、「国保料(税)の引き下げを。国保への独自支援を行うこと。国民健康保険制度の京都府への一元化は中止すること」 ▽「子どもの医療費を入院も通院も中学校卒業まで無料にすること」 ▽「老人医療助成制度(マル老)の存続とともに、対象年齢を74歳まで拡充すること」の3点を京都府に対して要望するもので、7月22日にスタートしました。

米軍イージス艦の舞鶴入港に強く抗議

2014/11/25 更新
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20141125イージス艦入港問題.JPG

 日本共産党京都府会議員団(前窪義由紀団長、11人)は25日、舞鶴港への米軍イージス艦の入港(21日)にたいし、府に抗議の申し入れを行いました。

 

 米海軍第7艦隊所属のイージス艦「ジョン・S・マケイン」(母港・横須賀)が21日朝、同市の海上自衛隊北吸桟橋に突然入港したもの。同艦はミサイル防衛対応艦で12月に本格稼働される米軍レーダー基地(京丹後市)と一体に運用されるものです。

 

 抗議文では、同艦の入港は京都北部を米軍ミサイル防衛構想の最前線基地にするものと指摘。舞鶴港を非核、平和の港にすることに反し、日本を戦争に巻き込む危険な軍港とするもので許されないと強く抗議しています。また同港の管理責任を持つ府が、府民の安心安全を脅かす米艦船の入港を認めることは許されないと強調しています。

 

 申し入れは前窪団長と、かみね史朗副団長、島田けい子、ばば紘平両府議が行いました。

 

抗議文はこちら→米イージス艦 舞鶴入港抗議.pdf

2015年度 京都府予算に関する申し入れを行いました

2014/11/06 更新
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 日本共産党京都府会議員団は、2015年度の京都府予算に関する要望を「憲法を守り、府民のいのちと暮らし、営業を守る府政を」とまとめ、11月6日に知事に対して申し入れを行いました。

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 今回の申し入れは、緊急要求27項目、分野別重点要求130項目としています。

 緊急要求では、連続する災害に対する復旧・復興の支援策の恒久化と拡充、本府の人員・組織体制の見直しを求めています。また、米軍レーダー基地や消費税増税、原発再稼働など、安倍政権の暴走と府民と矛盾が広がる中、京都府と国の政策的転換を厳しく求めています。さらに、現在、「いのちの署名」に党として取り組んでおり、「国保料の引き下げ、子どもの医療費の中学校卒業までの完全無料化、老人医療助成制度の74歳までの拡充」など、府民の暮らしといのちに関わる切実な声にこたえる施策を強く求めています。

 分野別重点要望では、地域循環型の経済・景気対策を根本にすえる観点から、まず中小企業や雇用、農林水産業への内発的な対策を求めています。中小企業地域振興基本条例の制定は、議員団が一貫して求めてきたことであり、すでに全国の3分の2以上の府県で実施されているとおり、内発的な発展こそ持続可能な地域をつくり上げていくことは明瞭です。

 以下、社会保障、子育て・教育、原発・再生可能エネルギー、地方自治の重で要望しています。

 全体として共通しているのが、国の暴走に真正面から対決する「自治体の役割」「住民自治を保障する」観点です。厳しい府民生活の実態と切実な要求に根ざした要求であるとともに、「地方分権」の名で、自治体の役割を後退させ、歪めてきた実態に対し、具体的な提案として、当面の改善と根本的転換を一体的に求めています。

↓詳しくはこちらをご覧ください。

2015年度 京都府予算に関する申し入れ.pdf

Xバンドレーダー搬入強行 府庁前で抗議行動、共産党府会議員団が府へ申し入れ

2014/10/21 更新
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 現在建設が進められている京丹後市・経ヶ岬の米軍レーダー基地へ、本日未明、Xバンドレーダー本体の搬入が強行されました。

 日本共産党京都府会議員団は、京都府知事に対して申し入れを行い、府民に隠して本体搬入を強行したことに厳しく抗議しました。

20141021レーダー搬入に対する申し入れ.JPG

 申し入れに対応した府の理事者は、「防衛省から本体持ち込みの電話連絡が17日午後にあったが、防衛省から府民には知らせないように言われた」ことを認めました。

 申し入れには、前窪義由紀団長、加味根史朗副団長、原田完府議、山内佳子府議、西脇郁子府議、浜田良之府議、成宮真理子府議が参加しました。

↓申し入れ本文はこちら

米軍・Xバンドレーダーの搬入強行に抗議する 申し入れ.pdf

また、本日17時より、「府民の会」の皆さんと府庁正門前にて、抗議宣伝が行われ、共産党府会議員団も参加し、前窪義由紀団長が、知事への申し入れや議会論戦の様子を報告し、レーダー本体の撤去、基地建設の中止に向けて力を合わせようと、呼びかけました。

20141021緊急抗議宣伝.JPG

20141021緊急抗議宣伝②.JPG

党利党略の左京選挙区の定数削減を強行許すな 自民が提案、公明が同調

2014/09/30 更新
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 本日30日の昼休み府庁前正門前宣伝で、日本共産党京都府会議員団を代表して前窪団長が定数問題に関して報告しましたので、その内容をご紹介します。定数問題についてのこの間の経過や、問題点などは詳しくは下記をご覧下さい。

 また、自民党会派が党利党略による定数条例の独自提案を行おうとしていることについて、日本共産党府会議員団は、京都府議会議長に対して、正常な運営を求める緊急の申し入れも行いました。申し入れの内容もアップしましたので、ぜひご覧ください。 

20140930府庁前議会報告宣伝②.JPG

定数問題に関しての前窪団長の報告(2014年9月30日 昼休み府庁正門前宣伝)

 今日、午後の本会議を前にして、府議会定数をめぐって緊迫した状況にあります。

 これまで府議会定数問題は、議会改革検討小委員会で今年3月から各会派が議論を重ねてきました。その中で、自民党会派が出してきたものは、京都市内の定数を10削減するというものでした。こんな、人口比例にも全く反する自民の提案に賛成する会派は一つもありませんでした。したがって、議会改革検討小委員会の報告は「議論が整わず」ということで議長に答申がされたわけであります。

 ところが、自民党会派は、今度は議会改革検討小委員会という府民に開かれた、マスコミにも公開されたその場ではなく、議会運営委員会の理事懇談会という場で、府民にもマスコミにも全く公開されていない中で、左京区選挙区議席を1減、宇治市・久世郡の選挙区議席を1増、つまり、「1増1減案」というものを出してきたわけであります。さすがに「10削減案」というものは全く提案出来ないほど追いつめられたわけでありますが、土壇場になってこういう案を出してきました。

 この左京区の1削減というのは、前回も1削減されて5人から4人になり、今度は4人から3人にするという案です。この案は、全く1票の格差を是正するものではありません。拡大するものであります。

 また、増員する宇治市・久世郡選挙区よりも格差が大きくなっている木津川市・相楽郡の選挙区をこのままにしての、まさに勝手な党利党略の「1増1減案」というものであり、さすがにこの提案にも、私ども日本共産党はもちろんですが、民主党会派も、公明党会派も当初は「乗れない」としました。当然であります。現状の府議会の定数の中で2倍以上になっている格差が生じている選挙区は一つもありません。来年出る国勢調査の結果を待って定数問題を議論すればいいのであります。無理やり今議会で何が何でもこの自民党提案を通そうというやり方に対して、3会派がまとまって反対すれば否決できるわけですが、残念ながら公明党会派が自民党会派の提案に理解を示す、こういう流れが今起こっているわけです。私ども日本共産党府会議員団としては、議長がもともと議員定数問題を議論してくれということを議会運営委員会に諮問したわけですから、諮問した議長が、こんな道理のない「1増1減案」を受けるのか。今こそ議長としての調整機能を発揮して最後まで、こんな暴挙を許さない努力をすべきだということを只今申し入れてきたところです。

 みなさん、Ⅹバンドレーダー米軍基地建設反対の600件近い請願、消費税増税中止してくれという100件近い請願を自民・民主・公明の与党会派は委員会で否決しました。しかし、最終本会議で、今日、この請願が提案され採決に付されるわけであります。私ども議員団は、この請願を採択をするために最後まで全力を尽くすと同時に、府議会定数の暴挙とも言う「1増1減案」を何としても阻止をするために、引き続き、全力を尽くす決意であります。どうかみなさん、この本会議の傍聴を始め、共に心一つにして頑張っていく。このことを今日みなさんとお互いに確認し合いまして、私の挨拶と決意とさせていただきます。みなさん共にがんばりましょう。ありがとうございました。

2014年9月30日 定数問題 議長申し入れ.pdf

8月15日からの大雨被害に対する対策を求める緊急申し入れ(第一次)

2014/08/19 更新
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 IMG_0320.JPG19日、日本共産党京都府委員会は「日本共産党京都府委員会大雨災害対策本部」(本部長渡辺和俊府委員長)を発足させ、京都府知事に対し緊急対策を求める第一次申し入れを行いました。

 8月15日から16日にかけての大雨は福知山市をはじめ府内各地に甚大な被害を及ぼしています。日本共産党は、17日にこくた衆議院議員、倉林参議院議員が現地に入り、また18日には府会議員団が市町村議員団と連携して調査に入りました。

現地では報道されている箇所以外でも大規模な被害が出ており、住民の皆さん、商工関係や自治体関係者からも切実な要望が出されています。これらを踏まえ、救援・復旧を急ぐため、緊急に別紙の内容を申し入れたものです。

  申し入れには渡辺和俊対策本部長、加味根史朗府議団副団長、原田完、迫祐仁、馬場紘平の各府議が参加。府当局からは山田清司危機管理監が対応しました。

 山田危機管理監は、府独自の支援の検討や広域的な対応になど救援や再建支援に全力を挙げることを表明しました。

大雨緊急申し入れ 2014年8月19日.pdf