議員団活動

カテゴリー:調査活動

6.18大阪北部地震による被害調査を実施 対策強化を申し入れ

2018/06/25 更新
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IMG_0025.JPG6 18 日、大阪府北部を震源とし京都府域でも震度5強を記録した地震から一週間が経過しましたが、被害は一層拡大し府民の不安は広がっています。

日本共産党府会議員団は22日、三班に分かれ、八幡市、大山崎町、城陽市などで国会議員、市町会議員団とともに、被害の状況と被災者の要望をお聞きする調査を行ないました。

 調査では、被害が広範囲に及ぶことや不安の広がりが明らかになりました。

八幡市など被災自治体は、罹災証明書の発行を始めていますが、窓口には被災者が引きも切らずに訪れ対応を求めています。

特に屋根の損壊、瓦のずれなどの被害は大きく、「瓦がズレ、全体を葺き替えが必要。200~300万円かかる」「地震保険の対象は家財だけ。屋根の葺き替えには使えない」との不安の声や「瓦やブロックなど高齢者では片づけられない」などの救援の要請もありました。

IMG_0058.JPGまた、現時点で災害救助法の適用がされてないため、「大阪は国の指定で支援が受けられるが、京都はない」との要望や「府営住宅の損壊で不安のため20人が避難している」「市町の職員は対応に追われて手が足りない」など悲痛な声が寄せられた。

学校や府営住宅や公共施設、社会福祉施設、国宝を含む文化財の損傷、ブロック塀などの危険度の点検と支援など、行政による緊急対策が求められています。

さらに引き続き余震が発生しており、住宅被害が拡大する危険性がある。また梅雨末期や台風など大雨の危険性が高まる時期であり、堤防の再点検や土砂崩れ危険個所の点検と対応なども急がれています.

 また、今回の活断層による直下型地震で、若狭湾の原発稼働に対する不安もいっそう広がり、直ちに原発ストップ

の声も広がっています。

 

 党議員団は調査を受け、25日知事に対し「6.18大阪北部地震による被害対策強化」を求める6項目の申し入れを行いました。

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全文は以下をご覧ください。

2018年 6月25日地震申し入れ.pdf

 

 

府議団で「高齢者・暮らしのアンケート」一斉聞き取り調査を実施

2018/06/20 更新
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 6 20日、共産党府会議員団は、上京区で「高齢者・暮らしのアンケート」の一斉聞き取り調査を行いました。これは安倍内閣のもとで格差と貧困の拡大や社会保障の大改悪が進む中で、特に高齢者の暮らしや介護保険などの願いを対話でお聞きするために行ったものです。

 聞き取り行動には府会議員11名、事務局員4名が参加、6班に分かれてお話をお聞きしました。

全体で54軒を訪問、34軒と対話し30軒がアンケートに答えていただきました。

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◇皆さんから寄せられた要望や実情は多様で切実

・二人とも80歳台のご夫婦。2人であればやっていけるが1人になったらどうなるか不安。

ご主人は障害者手帳で医療費は助かっている。

・仕事は朝7時から夜9時まで、病気になっても休めない。80才の父親が遠方に住んでいるので呼び寄せたい。

・子ども2人は大学生、私立関係で学費は大きい。2人とも奨学金利用。

・重度障害の息子、入所施設を希望しているがなかなか入れない。施設少ない。

・夫婦2人で年金は月6万円。「食べていけない」

90歳台の両親の介護のため仕事を辞めた。

74歳。2割負担の医療費が大変。

・前立腺がんを抑える注射が保険でも1回7千円~1万円とられる。介護保険料を払っているが、利用していないところが多い。

・難病の医療費負担がで2千円から1万円になった。

 

その他、年金、医療介護など様々な要求が寄せられました。

日本共産党府会議員団は引き続き調査を続け、皆さんのご要望に応えるため全力を挙げる決意です

憲法9条守れ・京都には米軍基地はいらない二つの集会に参加   南丹市では台風被害調査

2017/11/06 更新
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 113日~5日の三連休中も、府議団は平和を守る運動や台風被害調査など旺盛な活動に取り組みました。

 3日、「生かそう憲法 守ろう9条 11.3憲法集会in京都」が円山公園で開催され、2400人が参加しました。集会では、自由党、社民党、新社会党、日本共産党、緑の党の代表があいさつされ、立憲民主党からはメッセージが紹介されました。日本共産党からは、こくた恵二衆議院議員があいさつに立ちました。府会議員団は、横断幕を先頭に、四条通り、河原町通りを、元気にコールしながら、憲法ウォークを行いました。

 4日には、経ヶ岬の米軍基地はいらない「いらんちゃフェスタIN丹後2017」が、京丹後市の丹後文化会館で開催され650人が参加、集会後、峰山町内をピースウォークしました。

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台風21号被害調査 南丹市美山に

 一方、台風21号による被害調査と要望の聞き取りに引き続き取り組んでいます。4日早朝からは、南丹市美山に光永敦彦幹事長と事務局が鞆岡南丹市議、高野前南丹市議ともに調査にまわりました。被害は甚大で、土砂崩れによる府道の通行止め個所の目視や農業・林業の被害、住民被害の状況をお聞きしました。養鶏農家の方からは「パイプハウスを活用して養鶏をしていたが、覆いが飛んで、寒くて鶏1600羽が死んでしまった」など切実な要望もお聞きしました。

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台風21号被害緊急対策申し入れ 引き続き被害状況の調査

2017/10/30 更新
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DSC_7899.JPG      1022日夕方からの台風21号に続き、28日には台風22号が接近し、府民生活に重大な影響が発生しています。

  特に台風21号は、避難指示や避難勧告が各地に出されるなど、府域全体に暴風雨による被害をもたらし、現在把握されているだけでも、負傷者8名のほか、600棟にもおよぶ床上・床下浸水や人家被害、田畑の冠水や暴風による農業被害、堤防の崩落や護岸・橋梁の流出、道路や農地損壊、停電や集落の孤立、暴風による倒木、文化財の破損、JRや京都丹後鉄道の不通など広範で甚大な被害が発生しています。

  今回の台風被害は、広範囲にわたり、また豪雨に加え暴風による倒木等による停電なども各地で発生したことから、集落の孤立もあるなど、その復旧は、行政や関係機関あげた取り組みが早急に求められています。さらなる被害も予想されることから、生活インフラの緊急改修と復旧が急がれています。

台風21号対策申し入れ .pdf 

日本共産党府会議員団は、1026日、京都府に対して緊急の対策実施を求める「申し入れ」を行ないました。さらに、府内全域で引き続き被害の実態調査を行っています。写真は、倉林明子参院議員とともに、舞鶴市での漁業被害を調べる原田府議(28日)

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台風21号被害緊急調査

2017/10/25 更新
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 DSC_7747.JPGのサムネイル画像   1022日夕方からの台風21号の豪雨と強風により、府内全域で大きな被害が発生しています。特に、福知山市、舞鶴市など北部4市では、河川の氾濫、人家への床下床上浸水が200戸以上。また、田畑の冠水、農業施設の損壊、商店の浸水被害、土砂崩れなどによる道路の不通や停電などが起こっています。

 

 25日、府会議員団は倉林明子参議院議員と被災した舞鶴市及び福知山市の緊急被害調査を行いました。調査には、光永敦彦議員団幹事長、本庄孝夫議員、山内中丹地区委員長、舞鶴市会議員団、福知山市会議員団が同行しました。

調査は、舞鶴市では西舞鶴の真名井商店街、由良川左岸の志高地区。福知山市では浸水した石原地区の住宅街、大江町に入りました。

   被災された皆さんからは、「台風23号以来、浸水被害が何度も。何とかならないのか(ひどい場所は5回目)」「もう限界。商売を続けられない」「移転を考えないと」との声。

 農業被害も深刻で「パイプハウス全滅。正月に向けた葉ボタンなど2000万円の損害。ハウス再建に1000万円はかかる」。商店街の皆さんからはからは「冷蔵庫や自動販売機がやられた」「商品の水没」。そして「これまでの対策だけではだめ」「行政に何とかしてほしい」などの切実な声が多く寄せられました。

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  また、議員団には府内各地の被害状況の連絡と緊急対策を求める要請が入っています。

 南丹市佐々里地区では、府道の土砂崩れにより孤立状態に、また送電線が切れたため停電が発生、25日夜現在4日間停電になっています。党議員団は、25日夜に南丹振興局と土木事務所に対し、南丹市と協力して緊急対策実行を求める申し入れを行いました。

 舞鶴市の府営住宅の屋根が吹き飛ばされ、高齢の居住者の行き場がなくなっていることも連絡があり、緊急の対策を求めました。

森下議員は八幡市など府南部の茶園など農業被害の調査にもまわっています。

 

党議員団は調査をもとに緊急の申し入れを行う予定です。

 

 

台風18号による被害甚大 府北部を緊急調査 ①

2017/09/19 更新
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1S__7110662.jpg7日夕方からの台風18号による豪雨で府北部に大きな被害が発生しています。特に、京丹後市、与謝野町、宮津市、伊根町などでは6河川が氾濫し、人家への床下床上浸水が約500軒、田畑の冠水、農業施設の損壊、山崩れなどによる道路の不通などが起こっています。

 18日、府会議員団は、与謝野町議団、京丹後市議団とともに緊急の被害調査を実施しました。

 調査には、府会議員団から島田敬子副団長、原田完、迫祐二各議員、山内健5区予定候補、浅井倉林秘書と与謝野町議団、京丹後市議団のみなさんが参加、豪雨に襲われた与謝野町、宮津市、京丹後市を訪問、状況の調査と要望をお聞きしました。

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写真は、京丹後市久僧、木津の状況です。

 議員団は引き続き調査を進め、府への緊急対策を求める予定です。

「翁長知事を支え、辺野古新基地を造らせない県民大会」に参加

2017/08/18 更新
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P1030357.JPG  812日、沖縄で「翁長知事を支え、辺野古新基地を造らせない県民大会」が開かれ、45千人が集いました。府会議員団からは、光永敦彦幹事長と原田完議員が参加、現地の状況や声をしっかり受け止めてきました。以下光永議員のFBからの抜き書きです。

 

 P1030325.JPG 灼けるような日差しの下、45000人のウチナーンチュの怒り。
会場に向かう途中、中城村島ぐるみ会議など自治体名の旗を先頭に皆さん続々と。
 
県民大会はステージ両側に県会議員が座り、野国北谷町長、城間那覇市長、稲嶺名護市長、沖縄選出の衆参国会議員、そして翁長知事。まさにこの間の選挙で示された沖縄の民意の縮図のよう。
 みんなが、翁長知事を支える!と訴え、拍手や指笛が鳴り響く。
最後に登壇した翁長知事の力強い決意と、県民の誇りと尊厳かけた決意が一つに。

 集会直前には「不屈館」を訪れ、瀬長カメジロー氏の次女、内村ちひろ館長からお話を聞きました。

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九州北部豪雨被害の福岡県朝倉市と東峰村を訪問

2017/08/03 更新
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 北九州支援①.jpg8月2日、光永敦彦議員と馬場絋平議員が議員団を代表して、豪雨水害で大きな被害に見舞われた福岡県朝倉市と東峰村を調査と復旧ボランティアで訪問。義援金を手渡すとともに普及支援のボランテイア活動に参加しました。 以下の文章と写真は、光永議員のフェイスブックからの転載です。

 

  義援金をもって福岡県朝倉市杷木にある日本共産党災害救援ボランティアセンターに伺い、細見センター次長に義援金を手渡したあと、朝倉市が実家の沢田あゆみ新宿区議らと一緒に、東峰村に。
 道すがら、巨石があちこちに転がり、流木が家の高さまで積み重なるなど、相当な規模で被害が広がっており、心が痛みます。写真では、その被害の大きさをなかなか伝えることが難しいほど、厳しい現実でした。
 東峰村ボランティアセンターにおられた岩橋副村長や高橋村議にご挨拶して、僕ら男性チームは近くの側溝泥だしに。猛暑でボランティアの熱中症が相次いでいるため、休憩とりながら。山口県から息子さん娘さんと車中泊しながらボランティアに来られたお父さんらと汗を流した。午後は、東峰村でも一番被害が大きいといわれた宝珠山の被災家屋に、福岡市の70歳の党員の方や日田市から来た青年、沢田区議のお友達らと訪問。高齢者おひとり住まいで濡れた家財などを移動したり、家の周りを整理したり。
 当時、自宅の車が流され、流木が突き刺さり、一週間家の前の道に水が流れていた、など豪雨災害の様子を教えていただきました。この集落でも亡くなられた方があり、まだ不明の方もおられるようです。終了後は、喜んでいただきましたが、わずか一日だけで申し訳ありませんでした。
 党ボランティアセンターは、これまで救援活動中心でしたが、ようやく訪問調査活動も始まったようです。相当な広範囲で家屋や農業などへの被害が出ているため、要望をもれなく聞いて回り、刻刻と変化するニーズを把握し対応することや、制度の拡充の取り組みも求められます。
 それにしても、人出が足りていません。夏休みの条件ある方は、ぜひ一度、被災地に足を運び、救援活動に行ってください。
 また災害救援ボランティアセンターの公式FBもありますので、ご覧ください。そして広げてください。
https://www.facebook.com/九州北部豪雨救援ボランティアセンター日本共産党209061252.../

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府議団 南丹市美山、園部で大雪被害調査 

2017/01/31 更新
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16265656_1285984144815549_1677727497395659734_n[1].jpg1月31日、府議団は島田議員と事務局が南丹市会議員団とともに、大雪で大きな被害が出ている南丹市美山・園部の調査を行いました。吉田幸一4区予定候補と倉林あき子参院議員秘書も同行しました。

以下島田議員の報告です

 南丹市美山町田歌へ、吉田幸一4区予定候補、倉林参議院議員秘書さんと調査です。
府道38号広河原美山線の道路が積雪とその後の融雪が原因と思われる斜面崩壊、土砂崩れで芦生の子供達のスクールバスなとが通れなかったとの連絡があり、鞆岡南丹市議の案内で現地調査を行いました。
 小学校の統廃合で五ヶ所あった学校が一ヶ所に。再編後の初めての冬。芦生からは朝7時15分にはスクールバスに乗り中村というところまで16キロ、知見など、谷筋ごとに中型のスクールバスが運行され集まってきてから大型のバスに乗り換え、美山の中心の学校まで20キロ。
雪でバスが遅れて、授業時間が2時間遅れた日もあったそうです。
 交流人口を増やすといって、もっぱら観光に重点を置く地方創生。一方、学校の統廃合で子供達には大きな負担になっていることは明らかです。スクールバスが通る府道38号の道幅は2.7メートルしかないところもあり、3.4メートル幅幅の除雪車が通るのは困難を極めていました。その上の落石です。緊急の改修が求められています。

美山、園部雪害調査。
 園部のハウス倒壊現場へ、野村南丹市議会議員の案内で調査に入りました。
園部だけでも倒壊したハウスは80棟。一棟160万円から270万円に上るものも。一部撤去作業が始まっている一方、手付かずのところも。
高齢となり、このまま、やめてしまおうかと考えておられるところも多いとのこと。
脱サラして、若い世代が始めたハウスでの野菜栽培。でも、食べて行けずやめたところを引き継いだというご主人。まだ、撤去作業の見通しも立っていない。

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雪害対策についての第二次申し入れを行いました

2017/01/27 更新
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 1月14日からの降雪は、京都府内では、地域によっては数十年ぶりの大雪になっています。丹後や中丹、口丹などの広範な地域で、農家のビニールハウスの倒壊やお茶など農作物被害、倒木等の林業被害などが発生。交通手段や高齢者の生活維持、商業活動や観光など府民生活全般と地域経済に重大な影響を与え、小規模農家など地域社会の重要な担い手が失われかねない深刻な事態になっている。

   特に、京都農業を支えるホウレン草やミズナ、万願寺とうがらし、ネギ、トマト、イチゴ、花きなどを栽培するビニールハウスの被害は、府の集計だけでも792棟と過去に例を見ない規模になっています。

 党府委員会と党府会議員団は、市町議員団と連携し、降雪当初から被害の状況把握と要望の聞き取りにあたっており、19日と26日に福知山市や舞鶴市の現地調査を行うとともに、府内全域の状況の掌握にあたっています。

 27日には、党府委員会雪害対策本部と連名で「雪害対策についての第二次申し入れ」を行いました。申し入れは、前窪義由紀議員団長、加味根史朗副団長、迫祐仁、西脇郁子の各府議が参加。府からは小林裕明危機管理監が対応しました。

2017年1月27日 第二次雪害対策申し入れ.pdf

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