議員団活動

カテゴリー:調査活動

大雪被害 福知山市で調査

2017/01/19 更新
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 IMG_1018.JPG1月14日から降り始めた雪によって、福知山市などで農家のビニールハウスの倒壊など深刻な被害が発生しています。

  19日、日本共産党府会議員団は福知山市会議員団とともに、被害状況の調査と要望の聞き取りを行いました。府会議員団からは光永幹事長、原田、馬場の各府会議員、福知山市会議員団からは塩見団長、吉見、大槻、紀氏、金澤の各市議が参加しました。

  訪問した戸田地区や牧地区の農家の方からは「数十年ぶりの大雪」「一刻も早く復旧したいが何とか支援を」「出荷前のいちごや播種したばかりのトマトが被害に」などの声が寄せられました。また「収穫するにもハウスまで雪がたくさんあり行けない」「倒壊したハウスの中には収穫前の作物がたくさんある」などの声が寄せられています。

福知山市が18日段階でまとめた被害状況では、農業施設関係で119棟(福知山市の約四分の一)のビニールハウスが被害を受け、その被害額が16千万円を超えています。農産物被害や林業被害などは含まれておらず、住宅の損壊など他の被害も今後さらに被害が明らかになると思われます。

府会議員団は福知山市をはじめ被害を受けた市町議員団と連携し、被害の救済と復旧に向け取り組みを強めます。

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京都北部の要望 国に実現迫る  府議団・京丹後市議団各省と交渉

2016/10/16 更新
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IMG_0335.JPG 日本共産党京都府議団と京丹後市議団、福知山市議団は13日、福知山自衛隊駐屯地での米軍実弾訓練中止、経ヶ岬米軍基地の地元被害なくせ・丹後機業の最低工賃引き上げなど切実な願いを防衛、厚生労働、文部科学、経済産業、農林水産の各省に要望書を提出し、実現を迫りました。また、環境省や文部科学省からの聞き取りも行いました。交渉には、穀田恵二衆院議員、井上哲士参院議員、山内健衆院京都5区候補らが同席しました。

 

 防衛省では、京丹後市の米軍経ケ岬通信所(米軍Xバンドレーダ基地)への地域住民の不安、被害の解消を求めました。昨年、米軍関係者と住民との間で起きた交通箏故で、「公務外」を理由に被害者が泣き寝入りせざるを得なかったこと、その後、住民はドライプレコーダーなどで自主的に身を守っていることなどを指摘。国として迅速な対応がはかれる体制の整備を求めました。担当者は、「今後は『公務外』であっても対応する」とこたえました。

 

 経ヶ岬の米軍・軍属が自衛隊福知山駐屯地で実弾射撃訓練をおこなう計画について、実施中止を強く求めました。また、説明会が射撃場の所在地でしか開かれておらず「地元への説明というなら、京都北部金体に関わること。京都府や当該自治体に説明を」と要望。しかし担当者は、「米軍の要請によるもの」「地元の理解を得るように努めている」との答えに終始しました。

 経済産業省では、丹後機業の最低工貨引き上げが決定してからも実態はそうなっていない現状を示し、国がふさわしい責任を果たすよう求めました。

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大学前で学費・奨学金・ブラックバイトアンケート

2015/10/08 更新
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 この秋、大きな問題となっている大学の学費・奨学金、ブラック企業・ブラックバイトの改善に向けて、京都の青年が「Local Democracy Action - KYOTO 生きやすい京都をつくる全世代行動」を立ち上げました。アンケートや対話で学生や若者の学費負担や労働環境などの実態調査を行い、京都府議会や京都市議会への請願行動などに取り組む運動です。

 日本共産党府会議員団としても、この呼びかけに応えて、8日正午に同志社大学前・烏丸今出川でアンケート・署名宣伝を行いました。14名の府会議員団全員が参加し、民青同盟京都府委員会と共産党北地区委員会のメンバーと共に取り組み、26名の方にアンケートに答えていただくなど、学生や若者と対話し、実態を聞き取りました。

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 対話の中では、「奨学金を月8万円借りている。返済が大変だが、借りないと生活できない」「2人の弟が月8万円ずつ借りている。日本の学費が世界的に高いことは知らなかった。給付の奨学金を実現してほしい」「バイト時間が長く、勉強時間が足りない」「飲食関係のバイトで、人手が足りず無理なシフトを組まれる」といった声が寄せられました。

 府会議員団としては、今後府内の各大学で門前宣伝を実施し、アンケートや署名、対話などで実態調査を行っていきます。

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猛暑の中 一斉に調査活動に取り組んでいます

2015/08/12 更新
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  9月議会にむけて府会議員団の調査活動を行っています。8月10日には、山内よし子議員と西脇いく子議員が京丹後市の米軍レーダー基地の調査や京丹後市の議会報告会。11日は、島田けい子議員、森下よしみ議員も参加して、京丹後市、福知山市、綾部市などの医療機関や介護保険施設などを回り、実情や要望をお聞きしました。

  さらに8月1718日には加味根史朗、迫祐仁、上原ゆみ子、馬場こうへいの各議員が南丹市・福知山市・舞鶴市・京丹後市などで農業関係の調査を予定、さらに光永敦彦、本庄孝夫、浜田良之議員が福島での被災者支援活動に参加するなど、全議員が各地を訪問、調査や府民の要望聞き取りに取り組んでいます。

 

写真は京丹後市の米軍レーダー基地調査と綾部市での介護保険問題の聞き取り

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京丹後市・経ヶ岬の米軍レーダー基地の現地調査

2015/05/27 更新
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 本日27日、日本共産党京都府会議員団の全14名の議員で、昨年末から本格運用されている京丹後市・経ヶ岬の米軍レーダー基地の現地調査を行いました。

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 現地で問題となっているレーダーの発電機の騒音や、マシンガンで武装した米軍属など、基地の様子を確認するとともに、地元住民の方にもお話をお伺いしました。「発電機の騒音対策として、マフラーの設置などがされたものの騒音はなくならず、夏場が心配」、「交通事故などが起これば報告するという約束も守られていない」、「魚が捕れなくなっていて調査してほしい」など切実な声をお聞きしました。

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18日、豪雨災害被害の福知山市を調査

2014/08/19 更新
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 日本共産党京都府会議員団(前窪義由紀団長、11人)は18日、甚大な豪雨被害に見舞われた福知山市に入り、被害の実態や被災された市民の方からの聞き取り調査を行いました。光永敦彦幹事長、西脇郁子、迫祐仁両議員と穀田恵二衆院議員秘書が参加しました。 調査は市中心部と同市大江町でおこないました。

 

再建支援の要望相次ぐ

 ほぼ全域が冠水した市中心部では同党の塩見卯太郎市議団長とともに、住宅地や商店街を訪問。がけ崩れのあった住宅地では土砂で家屋が流出していました。乗用車と土砂が住宅になだれ込み、就寝中のお年寄りがかろうじて救出された現場で自治会長さんから実情をうかがうとともに、支援などの要望をうかがい、その場で福知山市にも連絡を入れました。ました。大きな亀裂が走り危険な状態の地域もありました。

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 また一昨年オープンしたばかりの観光施設「ゆらのガーデン」は最大2㍍近い浸水被害に見舞われ、そば屋経営の大槻昭さん(66)は「製麺機が水につかった。損害は600万円くらい。再開のめどはたたない」と述べました。

 

農業、商工業に深刻な被害

 同市の商工業者に深刻な被害について福知山商工会議所を訪問し、和久明専務理事から実情を聞きました。和久氏「昨年の花火大会の事故以来の沈滞ムードに拍車をかけるもの。再建への支援をお願いしたい」と訴えました。また農業被害の深刻さもだされました。

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 大江町では大槻冨美子市議とともに、昨年の台風18号に続いて進水した事業者や住宅を見て回りました。

 

 光永幹事長は「かつない甚大な被害で、全容を速やかに掴むことが必要です。生活と生業の再建に向けた緊急支援が求められる」と述べています。

台風11号の被害と河川の状況を調査

2014/08/15 更新
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 14日、日本共産党京都府会議員団は、先日の台風11号の大雨で被害を受けた南丹市園部町と京都市嵐山などの調査を行ないました。

府会議員団からは前窪義由紀議員団長、加味根史朗副団長、島田けい子府議、さらに浅井寿子倉林参議院議員秘書、野村健南丹市会議員が参加しました。

 調査箇所は、南丹市では、園部川が溢水した南丹市園部町横田地区、本梅川の堤防が決壊し大型土嚢による応急復旧工事が実施中の南丹市園部町宍人、路肩が決壊し通行止めになっている府道園部伊能線の復旧工事現場の3ヶ所。

 横田地区では昨年の台風でも浸水したところであり、住民のみなさんからは毎年のように繰り返される水害に「緊急で何とかしてほしい」「園部川の改修を急いでほしい」との強い要望が出されました。

 その後、増水の影響で川下りを中止している保津川遊船企業組合を訪問、営業だけでなく保津川の保全も合わせて努力されている状況も聞きしました。

 嵐山では、船着き場が流され緊急の造成工事を実施されている現場や昨年の台風被害への国土交通省の緊急対策工事のフェンスが倒れている状況も調査しました。

 大雨や台風の可能性が増大している中で、今回の調査をふまえ、議員団は被害を未然に防ぐために緊急対策の実施や抜本的対策の実施を強く求めて行きます。

 

府中北部の強風、ひょう被害を調査

2014/06/15 更新
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IMG_1104.JPGIMG_1135.JPG  15日、日本共産党京都府会議員団の光永敦彦幹事長と成宮真理子議員は、12日夕刻の激しい雷雨と突風、雹(ひょう)により農作物や人家等に大きな被害が出ている府中北部の京丹波町と福知山市の被害状況調査を行い、被害を受けた住民のみなさんの要望をお聞きしました。

 京丹波町では、東まさ子、山田均、坂本美智代町会議員が同行。商店の看板などに被害が出ている下山地区では「80年以上生きているが、風の強さとひょうの大きさは初めての経験」「多くの家で屋根の波板に穴が開いた」「車もへこんでいる」と被害の大きさが語られました。

 三ノ宮地区や質美地区では、ひょうによる農業用のビニールハウスの破損と風や大雨により、ホウレンソウや紫ずきん、万願寺とうがらしやトマトなどに大きな被害が出ており、京丹波町のビニールハウス被害は50棟以上になっています。

 福知山市三和町友渕では特産の「三和ぶどう」に大きな被害が出ています。張ってあったビニールや風よけネットが飛ばされ、ぶどうの木がひょうの直撃を受け、出荷額は例年の4割程度に落ち込むと言われていました。今日も生産組合の組合員あげて復旧作業に取り組んでおられ、被害と復旧への支援を強く要望されれました。

 既に京丹波町議団と福知山市議団は京丹波町と福知山市に対して緊急対策の申し入れを行っていますが、府議団も府に対し、被害の全体を一刻も早くつかみ、被害と復旧に対する支援の実施を強く求める予定です。

 

台風18号被害調査④ 八幡市の浸水被害の住宅や流れ橋など

2013/09/26 更新
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 京都府内全域に甚大な被害をもたらした台風18号。日本共産党京都府議団(前窪義由紀団長、11人)は災害直後の16日から被災地の調査活動を実施し、府に救援、復旧、生活再建の緊急対策などを求めてきました。

 前窪団長と山内、浜田両議員は18日、八幡市に入り、浸水した大谷川沿いの住宅地や商店、橋げたが流された木津川の上津屋(こうずや)橋(通称・流れ橋、八幡-久御山町)などを調査しました。

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(写真=橋げたが流された"流れ橋"を調査する前窪、山内、浜田の各議員

台風18号被害調査③ 舞鶴加佐、福知山大江など

2013/09/26 更新
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 京都府内全域に甚大な被害をもたらした台風18号。日本共産党京都府議団(前窪義由紀団長、11人)は災害直後の16日から被災地の調査活動を実施し、府に救援、復旧、生活再建の緊急対策などを求めてきました。 

 18日、光永幹事長、迫、西脇両議員は、舞鶴市加佐、福知山大江などの被災地を調査しました。

 同地区はカーブミラーの上まで冠水し、滞留時間が長く、多くの体積土砂が流れ込んで家屋の激しい傷みがみられました。農業地帯で茶園の崩壊、農作物の痛み、農機器が水に浸かり廃棄処分せざるをえなくなった農機器などの甚大な被害状況がだされました。農業を始めて5年以内の新規就農者からは「来月から収入がなくなる。行政の支援がほしい」と訴えました。多くの住民から「生活資金が不足している」「農業ゴミの処理費用を考えてほしい」「借入金がある。再開できるか先が見えない」などの意見が出されました。

  福知山市大江地区では、被災した住民宅を訪問して聞き取り調査を行いました。支援体制や家の前にゴミだしをしたいなどの要望を聞き取りました。

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(写真=舞鶴、福知山で被害調査に取り組む光永、西脇、迫の各議員)