日本共産党京都府議団は1日、戦後被爆80年プロジェクト企画として、笠井亮・日本共産党国際委員会副責任者(前衆院議員)を講師に「核なき世界への希望・核兵器禁止条約に参加する政府を」と題した講演会を京都市内で開催しました、井上さとし参議院議員が参加しました。
笠井氏は、核兵器禁止条約第3回締約国会議に「日本政府が不在の中、唯一の戦争被爆国民の願いを伝える立場から参加した」と報告。核兵器の「非人道性」を告発してノーベル平和賞を受賞した日本被団協のスピーチに「大拍手が起こり、『核なき世界』への熱気があふれた会議だった」と紹介しました。
井上氏は「被爆2世であることを初めて知ったのは35歳の時。母は被爆者への偏見を恐れ、姉が結婚し孫が生まれるまで隠さざるをえなかった」と述べ核兵器の非人道性を告発。核兵器禁止条約への日本参加を訴え、被爆80年の年に行われる参院選に向けた決意を述べました。(「しんぶん赤旗」2025/06/03付より)
YouTube動画
開会あいさつする島田けい子団長
発言する井上さとし参議院議員
平信行京都原水協事務局次長にもご報告いただきました。
最後に浜田よしゆき副団長から挨拶しました。